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実写『沈黙の艦隊 北極海大海戦』原作・かわぐちかいじが海江田を描く!直筆イラストが公開

かわぐちかいじが描き下ろしたスペシャルイラスト
かわぐちかいじが描き下ろしたスペシャルイラスト - (C)2025 Amazon Content Services LLC OR ITS AFFILIATES. All Rights Reserved.  (C)かわぐちかいじ/講談社

 大沢たかお主演の実写映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』のヒットを受け、原作者のかわぐちかいじによる直筆のスペシャルイラストと共に、本作を絶賛するコメントが公開された。イラストには、北極海の氷を突き破って浮上する「やまと」と、志高く海の向こうを見つめる海江田の姿が力強いタッチで描かれている。

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 日本初の原子力潜水艦に核ミサイルを搭載して逃亡し、独立戦闘国家「やまと」を宣言した艦長・海江田四郎(大沢)をめぐって、国家間の思惑と人間ドラマが交差する『沈黙の艦隊』シリーズ。本作では、Prime Video で配信中のドラマシリーズ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」に続く物語が展開し、極寒の氷の世界・北極海を舞台に「やまと」の激しい魚雷戦が描かれる。

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 かわぐちは、原作漫画の連載当時「実写化できないスケールの大きな話を書こう。実写化の話が来たら負けだ」という思いで描いていたと告白。それだけに、前回の実写版について「とても挑戦をしている作品だと感じましたし、とても嬉しくて。大沢さんは海江田と同じスピリットを持っている方だと感じていますし、この挑戦をずっと見続けたいと思いました」と感激を語る。

 そのうえで、海上自衛隊の協力によって実現した潜水艦にカメラを設置したシーンの臨場感や、原作でも印象的なクライマックスシーンの迫力に太鼓判を押し「すごく感動しました」とつづっている。

 かわぐちのコメント全文は以下の通り。(ネタバレ注意。以下、映画の内容に一部触れています)(編集部・入倉功一)

かわぐちかいじコメント

連載当初は「実写化できないスケールの大きな話を書こう。実写化の話が来たら負けだ。」という思いで描いていました。
何年もの時間を経て、実写映像化されたものを観た時に、とても挑戦をしている作品だと感じましたし、とても嬉しくて。
大沢さんは海江田と同じスピリットを持っている方だと感じていますし、この挑戦をずっと見続けたいと思いました。

海上自衛隊の協力を得て実際の潜水艦にカメラをつけて洋上を走っていくシーンを見た時、
ドラマの中の映像ということを忘れて、「これは実際に起こっていることだ」という感覚に襲われました。
特に〈やまと〉がジャンプをするシーンは圧倒的。
(連載)当時は敵の攻撃をかわす方法論がそれしかなく、追い詰められた苦肉の策と言いますか…あまり派手に書きすぎないようにと言い聞かせていましたが、映像を見てみると派手に飛んでいて、すごく感動しました。

今まで海江田の目線から敵対する艦の姿を描いてきましたが、この北極海大海戦では初めて敵対する艦から見た海江田の姿を、いわゆる仇役として描いた作品です。
そうすることで海江田と〈やまと〉の力がより客観的に描き出されたのではないかと自負しております。
映画でもその唯一無二の世界をぜひ観てほしいなと思います。

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