早見沙織『プレデター：バッドランド』でエル・ファニング演じるアンドロイドの日本版声優に決定

　映画『プレデター：バッドランド』（11月7日全国公開）で、エル・ファニングが演じるアンドロイド・ティア役の日本版声優を早見沙織が務めることが発表された。早見はこれまで「鬼滅の刃」の胡蝶しのぶや「SPY×FAMILY」のヨル・フォージャーなど、数々の人気キャラクターの声を演じてきた。『プレデター』シリーズの最新作に参加することになり、「光栄です」と語っている。

【動画】ティア役の日本版声優は早見沙織！『プレデター：バッドランド』吹替版予告スポット

　本作は、世界中でカルト的人気を誇る伝説的なシリーズ『プレデター』の新章。1987年の第1作以来、プレデターと人類の死闘を描いてきたが、今回はシリーズで初めてプレデターを“主人公”として描く。物語は、掟を破ったために「最悪の地（バッドランド）」に追放された若きプレデターのデクを追う。この地でデクは、上半身しかないアンドロイドのティアと出会い、協力してサバイバルに挑むことになる。

　早見は、自身が演じるティアについて、「チャーミングなセリフも多く、楽しみながら収録させていただきました」とアフレコを振り返った。今回の出演が決まる前には、エルのInstagramで本作の予告をすでに見ていたといい、「面白そうな作品だなと思っていたので、お話をいただいたときは驚きとともに嬉しかったです」とコメントを寄せている。また、作品について「ヒリヒリするような緊張感の中で、人間とプレデターの戦いが繰り広げられる姿にドキドキしました。だからこそ、圧倒的な存在であるプレデターが主人公サイドになる今作は、必見だと感じます」と期待を語った。

　公開された動画の冒頭では、プレデターならではのサーモグラフィー風映像で声優発表が行われ、シリーズの世界観が再現されている。また、続けて流れる吹替版予告スポットでは、早見が演じるティアの「初めての狩りなのに、宇宙一危ない星に来ちゃったの？」「ここではプレデターじゃない、あなたは“獲物”」といったセリフが収められ、彼女の声の演技をいち早く堪能できる。早見のコメント全文は以下の通り。（加賀美光希）

早見沙織／ティア役

Q．出演が決まった時の気持ち
『プレデター』シリーズの最新作に参加できるということで、光栄です。
お役を任せていただく前から、エル・ファニングさんのインスタグラムで予告を拝見しており、面白そうな作品だなと思っていたので、お話をいただいたときは驚きとともに嬉しかったです。

Q．自身が演じるキャラクター・ティアの魅力について
今回は、プレデターが主人公となる新たな物語。その中でティアは、協力者として現れる謎のアンドロイドとして存在します。
アフレコでは、ティアのチャーミングなセリフも多く、楽しみながら収録させていただきました。

Q．これまでの『プレデター』シリーズの印象
子供の頃に親が見ていたのをきっかけにプレデターを知ったのが最初だったと思います。
ヒリヒリするような緊張感の中で、人間とプレデターの戦いが繰り広げられる姿にドキドキしました。
だからこそ、圧倒的な存在であるプレデターが主人公サイドになる今作は、必見だと感じます。

Q．映画の公開を楽しみにしている方へのメッセージ
プレデターとアンドロイドという異色のコンビをお楽しみいただきたいです。
ぜひ、劇場の大きなスクリーンでお楽しみください！