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アニメ『果てしなきスカーレット』“ベビわる”伊澤彩織がスタントで参加 新場面カット公開

スカーレットのスタントアクターを伊澤彩織が担当『果てしなきスカーレット』場面カット
スカーレットのスタントアクターを伊澤彩織が担当『果てしなきスカーレット』場面カット - (C)2025 スタジオ地図

 細田守監督の新作アニメーション映画『果てしなきスカーレット』のアクションシーンを捉えた新場面カットが20日に公開。同時に、アクションシーンのスタントコーディネーターとしてアクション監督の園村健介が、主人公スカーレットのスタントアクターとして、映画『ベイビーわるきゅーれ』シリーズで主演を務めた伊澤彩織が参加していることが明らかになった。

【画像】“アナ雪2”ジン・キムの描いたスカーレット!場面カット&スケッチ

 本作は、父の敵への復讐に失敗し、死者の国で目覚めた王女・スカーレットが、父を殺して王位を奪った叔父もまたこの世界に居ることを知り、時を超えて出会った日本人の看護師・聖と旅するファンタジー。スカーレットの声を芦田愛菜、聖(ひじり)の声を岡田将生、二人の前に立ちはだかる宿敵・クローディアスの声を役所広司が担当するほか、豪華俳優が声優として参加する。

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 “全く新しいアニメーション表現に挑戦したかった”という、細田監督の挑戦心から生み出された迫力のアクションシーンも見どころとなり、『バケモノの子』(2015)でモーションコーディネーターを務めた園村がスタントコーディネーターとして参加。さらに、スタントパフォーマーとして国際的に活躍し、園村がアクション監督を務めた『ベイビーわるきゅーれ』シリーズでは、高石あかり(高=はしごだか)と共に殺し屋コンビを演じた伊澤が、スカーレットのスタントアクターとして参加。その他、日本映画界のアクションシーンを牽引するスタッフたちによって、激しいアクションが描かれる。

 そんなスカーレットの戦闘シーンをとらえた場面カットは、歯を食いしばり、激しい復讐の炎を目に宿したスカーレットが、自分よりも体格の大きな鎧を纏った兵士と刃を交え、互角に渡り合うシーンなど、彼女の圧倒的な戦闘能力を感じさせるものとなっている。

 また細田監督は、10月17日から19日にかけてアメリカ・ロサンゼルスで開催された「Animation is Film Festival」への招待を受けて現地を訪問。現地時間17日(19:00~)に、ハリウッドの中心地・チャイニーズ・シアターでプレミア上映が実施された。

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 会場には多くの海外メディアやファンが集結したほか、細田監督の前作『竜とそばかすの姫』にも参加し、本作ではスカーレットと聖のキャラクターデザインを担当したジン・キム(Jin Kim)氏も来場し、本作を初鑑賞。上映後、ジン・キム氏は「細田監督の過去作を観ていると期待値は高くなりますが、監督はその期待を裏切りませんでした。予想していたよりもはるかに細部までこだわって作られていて、キャラクターらも生き生きと描かれていて……。まさしく“魔法”のようでした!」と絶賛した。

ジン・キムと細田監督(C)2025 スタジオ地図

 その後、会場で質疑応答を終えた細田監督は、ジン・キム氏の元に駆けつけると熱い握手を交わし、「やっと会えました。ジンさんのまるで生きているような(キャラクターの)スケッチデザインからたくさんのことを教えてもらいました。本当にありがとうございます!」と感謝。二人で再会の喜びと感謝の意を表していた。ジン・キム氏が描いた、様々な表情を浮かべるスカーレットのキャラクターデザインも公開されている。

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