羽田空港に超巨大ゴジラモニュメント誕生!『ゴジラ-1.0』立像も登場

東宝株式会社が、日本空港ビルデング株式会社、東京国際空港ターミナル株式会社と連携し、日本のエンターテインメントを羽田空港から世界へ発信する「HANEDA GODZILLA GLOBAL PROJECT」を始動することが発表された。このプロジェクトの目玉として、12月下旬、羽田空港第3ターミナルに屋内の設置では世界最大となるゴジラモニュメントが誕生する。
この超巨大ゴジラは、第3ターミナル3階の出発ロビーに設置され、全長約40m、高さ約9mにも及ぶ。世界で唯一、初代ゴジラをベースにこの場所のためだけに制作されたものであり、圧倒的なスケールと存在感を放つ。
さらに、第3ターミナル2階の到着ロビー階には、世界的に高い評価を得た映画『ゴジラ-1.0』のゴジラ立像が展示される。羽田空港に到着した人々を、アカデミー賞受賞作のゴジラが出迎えることになる。また、同階のインフォメーションカウンター上部は、歴代怪獣が描かれたグラフィックで彩られる予定だ。
本プロジェクトのテーマは、「日本を訪れるすべての人々をゴジラが出迎え、そして、日本を出発する際にはゴジラが見送る」。日本発の世界的アイコンであるゴジラが、エンターテインメントの力で旅の入口と出口をつなぎ、「到着では“ようこそ”を、出発では“また会おう”を」演出する。観光体験と日本文化の魅力を融合させ、かつてない空港体験を創出する狙いだ。
設置場所は羽田空港第3ターミナル3階出発ロビー階および2階到着ロビー階。公開期間は2025年12月下旬の完成から、2026年12月下旬までの予定となっている。(加賀美光希)


