劇場版『チェンソーマン レゼ篇』がV6! 新作は5本ランクイン
映画週末興行成績

10月24日から10月26日までの週末映画動員ランキングが、10月27日に興行通信社より発表され、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』が週末3日間で動員25万4,000人、興収3億9,900万円をあげ、6週連続で首位をキープした。累計成績は動員469万人、興収71億円を突破し、アジア各国でも9月24日から公開され、韓国では歴代アニメ映画の興収第7位を記録。10月24日から公開された全米では初登場1位のスタートとなった。
【画像】近すぎ…!劇場版『チェンソーマン レゼ篇』デンジ&レゼの“超親密カット”
2位は公開3週目の『秒速5センチメートル』が前週同様のランキングをキープし、累計成績は動員102万人、興収14億円を突破。3位も前週同様に公開15週目の『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が順位を守り、累計成績は動員2,554万人、興収371億円を超えている。
4位には、IMAX上映を開始したスタジオジブリの名作アニメーション映画『もののけ姫』の4Kデジタルリマスター版、5位には人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの劇場版『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』が入り、リバイバル上映の2作品が上位にランクインした。
このほか新作では、韓国のガールズグループ「TWICE」のデビュー10周年を記念した音楽ドキュメンタリー『ONE IN A MILL10N』が6位に、ゾンビとしてよみがえった少女たちがアイドルとして佐賀県を救おうと奮闘するアニメ「ゾンビランドサガ」の劇場版『ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス』が8位、給食マニアの教師と生徒が、どちらが給食をよりおいしく食べられるかというバトルを繰り広げる「おいしい給食」シリーズの劇場版第4弾『おいしい給食 炎の修学旅行』が9位に食い込む結果となった。
今週末は、爆弾の爆発を予告する男と、爆弾のありかを聞き出そうとする刑事たちの攻防を描くミステリー『爆弾』や、坂口健太郎主演で柚月裕子の同名小説を実写化した映画『盤上の向日葵』、吉永小百合が女性としてエベレスト初登頂を成し遂げた登山家を演じる『てっぺんの向こうにあなたがいる』などが公開される。(加賀美光希)
2025年10月24日~10月26日の全国映画動員ランキングトップ10
1(1)劇場版『チェンソーマン レゼ篇』
2(2)『秒速5センチメートル』
3(3)『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』
4(NEW)『もののけ姫』4Kデジタルリマスター
5(NEW)『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』
6(NEW)『ONE IN A MILL10N』
7(4)『国宝』
8(NEW)『劇場版『ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス』』
9(NEW)『おいしい給食 炎の修学旅行』
10(5)『ストロベリームーン 余命半年の恋』
※()内は先週の順位/興行通信社調べ


