川口春奈、激変!奇抜衣装でレッドカーペット初参加 憧れの柴咲コウと
第38回東京国際映画祭

第38回東京国際映画祭が27日に開幕し、川口春奈が自身初となる同映画祭レッドカーペットに登壇。眉を髪色と同色にし、普段とはガラリと異なるいで立ち。子供のころから見てきた憧れの存在だったという柴咲コウとの初共演を振り返りながら、映画祭の熱気を浴びた心境を語った。
スキャンダルを巡る芸能事務所と週刊誌の攻防戦を描くABEMAオリジナルドラマ「スキャンダルイブ」にて参加した川口。同作は、映画として劇場公開されない作品の配信や放送に先立って劇場で紹介するもTIFFシリーズに出品された。同作で芸能事務所の社長を演じる柴咲は、主演映画『兄を持ち運べるサイズに』 が同映画祭ガラ・セレクションにも出品されており、「東京国際映画祭自体は初めてではなかったんですけど今年はより活気があって、華やかさもあって盛り上がっていて温かくて最高と思いました」と心境を語る。
一方、レッドカーペット初参加となる川口は「私は初めてなんですけどこんなに人が多くて熱量と言うか、すごく盛り上がっているのを肌で感じて幸せです」と喜びを口にし、柴咲との初共演について「幼いころから柴咲さんの作品を観て育って、あこがれの先輩なので今回ご一緒できるのがうれしいですし、役柄的にも対峙してバチバチな関係性なんですけど、胸を借りて飛び込んでみるというか、すごくかっこよく現場にいてくださったので、気負わずというか楽しめました」と振り返った。
柴咲も川口について「意外性というよりはメディアとか作品の中に存在している川口春奈さんがあまり乖離していなくて、いつも等身大でお芝居されているのかなという印象ですし、今回も記者という難しい役どころだったと思うんですけど、立場とか抱えている内面の葛藤だったり、環境だったりとかというのをリアルにお芝居されているのが印象的ですし、プライベートの部分では結構何もとりつくろわないでそのままの自分みたいな感じでいてくれるのでこちらも気負いなくいろんな話をしやすくて、気楽でした」と共演を満喫した様子。
MCからの「これまでとイメージが全然違う」という記者役について問われた川口は、「休憩時間にパチンコをしたり、ビールを飲みながらコンビニで買ったものを食べながら出待ちする、取材するとかいうのはなかなかなくて刺激的でしたし、今までにない自分のお芝居、キャラクターを演じられて楽しかったです」と充実の表情を見せた。
この日、川口は黒のファッション。奇抜なデザインを着こなし、さすがの存在感を見せつけた。(石川友里恵)


