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「相棒」加藤清史郎、高田創役で1年ぶり登場 4度目の出演で“刑事”に「この上ない幸せ」

刑事になった高田創、特命係と捜査へ!
刑事になった高田創、特命係と捜査へ! - (C)テレビ朝日・東映

 俳優の加藤清史郎が、29日放送の連続ドラマ「相棒 season24」(テレビ朝日系・毎週水曜よる9時~)第3話「警察官B」に高田創役でゲスト出演する。前シーズンの初回拡大スペシャルで警察官となった創は、刑事課に転属となり、特命係の前に現れる。今年25周年を迎えたシリーズと“ほぼ同い年”の加藤は「僕にとって『相棒』は、第一線でずっっと活躍し続けている同い年の超絶スーパースターのような存在です」とオンエアを前に心境を明かした。

【場面写真】加藤清史郎、右京さんの“紅茶注ぎ”に挑戦!

 高田創の初登場は、約7年前の2018年3月に放送された「相棒 season16」第19話「少年A」。社会の片隅でもがく“無戸籍児”だった創は、特命係との出会いによって救われ、新たな人生を歩みはじめた。その6年半後、「相棒 season23」の初回拡大スペシャル「警察官A」では、警察官となった創が特命係と再会を果たした。

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 今夜放送の第3話では、刑事課に転属された創が杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)と一緒に捜査に乗り出す。創が在籍する麹町中央署の管内で、半年前に警察を辞めた元刑事の女性が殺害される事件が発生。特命係と連携して真相を探るうち、被害者に逮捕されたことを逆恨みしているストーカー男、被害者と婚約していたという男、被害者のマンションをうかがう怪しげな男など、容疑者が次々と浮上し、捜査は思わぬ方向へ展開していく。

 加藤は高田創を演じる以前、「相棒 season11」第18話「BIRTHDAY」(2013年3月放送)で事件に巻き込まれる小学生を演じていた。「まず11歳のときに鷲尾隼人として(出演が)叶い、16歳のときにまた別の役、高田創としてこの作品に出逢い、昨年、その創が警察官として帰還、そして今回は、高田刑事として『相棒』の世界で事件を捜査できるだなんて。この上ない幸せを更新し続けさせていただいております……」と通算4度目となる「相棒」出演を感慨深げに語る。

 昨年の再登場は大反響を実感したといい、「『相棒』の世界で高田創としてがむしゃらに生きてきてよかったと心から感じることができました」としみじみ。複数の容疑者が入り乱れる今回の展開については、「最後まで裏切られ続けましたね(笑)。そんなドキドキな展開でした。ただひとつ確実に言えるのは、アツいです。今回とても……」と期待をあおった。(編集部・倉本拓弥)

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加藤清史郎(高田創役)コメント全文

(C)テレビ朝日・東映

ーー昨年の「相棒 season23」初回拡大スペシャル放送後の反響について

 とっっっても反響が大きかったです。昨年の出演が解禁される前、“「相棒」にあの人が帰って来る……!!”といった形で大々的にドラマ公式SNSが宣伝し、それは誰なんだとネットが盛り上がったときは、正直とても不安だったんです。すごくうれしかったのですが、それと同時に、そんなにハードルを上げないでほしい……という気持ちもあって。高田創として僕がカムバックすることを、「相棒」ファンの方たちに受け入れてもらえるのだろうか、“あの人”が僕でみなさまをがっかりさせてしまうのではないかと。

 でも情報解禁後、ドラマ放送後、ともに本当にたくさんのあたたかいお声をいただき、「相棒」の世界で高田創としてがむしゃらに生きてきてよかったと心から感じることができました。

 昨年のあの時期は会う人会う人に「相棒」見たよ、と言われていたと思います。アクションかっこよかったよ、とも(笑)。

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ーー自身にとって「相棒」とは

 僕、「相棒」とほぼ同い年なんです。“ほぼ同い年”とは何かと言いますと、僕は2001年夏生まれなので、その時点でもうすでに「相棒」自体は存在していたのですが、「season1」の放送開始である2002年、2歳からは、「相棒」のシーズンとともに歳を重ねてきているのです(笑)。ですので、僕にとって「相棒」は、第一線でずっっと活躍し続けている同い年の超絶スーパースターのような存在です。

 僕の同い年にはスポーツの世界で言うと、サッカーの久保建英選手、野球の佐々木朗希選手などがいらっしゃいますが、僕が「相棒」に出演するということは、僕がこの2人と同じプロの世界で、サッカー選手、野球選手として一緒にプレーすることに近いというか、それ以上と言いますか。だから僕も役者としてプロであり続けないと、同い年のプロ、“相棒さん”に顔向けできないなぁと思うのです。

 少し話が逸れましたが、本当に小さい頃からテレビの前で祖母と「相棒」を見ていた僕にとってはそれくらい遥か遠い夢であり、目標でした。それがまず11歳のときに鷲尾隼人として叶い、16歳のときにまた別の役、高田創としてこの作品に出逢い、昨年その創が警察官として帰還、そして今回は、高田刑事として「相棒」の世界で事件を捜査できるだなんて。この上ない幸せを更新し続けさせていただいております……。

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 僕に夢を見続けさせてくれる同い年のスーパースター、それが僕にとっての「相棒」です。

ーー「警察官B」の脚本を読んだ感想

 最後まで裏切られ続けましたね(笑)。とにかく最後まで読んでみないことには何にもわからない、そんなドキドキな展開でした。

 家族に今回の出演を報告して、どんな話なのか聞かれたときに、ここまでどう説明したらいいかわからなかったのは初めてでした。創くんが刑事課に行ったあとの話だよ!! としか言えず(笑)。ただひとつ確実に言えるのは、アツいです。今回とても……。

ーー視聴者へメッセージ

 これで僕もついに「相棒」の世界の仲間入り!! ……なんて、まだ気が早いですね、大変失礼いたしました。ただその気持ちはできております! そして今回が、高田創にとって、その第一歩目であることは間違いないと思います!!

 あの“少年A”が刑事としてどんな姿を“魅せる”のか、彼の繊細な心の動きと、時折“魅せる”鋭い何かをお楽しみいただけますように!

 そして今回の話を見た後、みなさまそれぞれにとっての相棒、そのお相手に想いを巡らせていただけたら幸いです。

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