山田涼介主演!「世にも奇妙な物語35周年SP」新作3作目発表

タモリがストーリーテラーを務める、フジテレビ系・土曜プレミアム「世にも奇妙な物語35周年SP 秋の特別編」の新作3作品目が山田涼介(Hey! Say! JUMP)主演「止まらなければ生きられないゲーム」であることが発表された。11月8日(土)21時から放送する。
【画像】山田涼介&浜辺美波、まばゆい美貌!『サイレントラブ』舞台あいさつで黙っていた裏話をぶっちゃけ
5月31日(土)放送の「世にも奇妙な物語35周年SP ~伝説の名作 一夜限りの復活編~」では、過去作の中からファンの間でも人気の高い珠玉の5本を放送し、懐かしむ声や復活を喜ぶ声が多く大きな話題に。今回の「秋の特別編」は、35周年の締めくくりにふさわしい新作3本と傑作選1本という構成で、新作として川口春奈主演「あなた博物館」、伊藤淳史主演「七階闘争」の2本が発表されていた。
物語は、山田演じる徳永が保証人になっていた友人の会社の倒産で逆恨みによる暴行を受け、妻のユノからも借金を背負ったままなら別れると言われるところから始まる。そんな徳永のもとに、差出人不明の“だるまさんが転んだ”ゲームへの招待状が届き、ゲームで最後まで残った者は賞金30億円を受け取ることができるというが……。
これまで多くの映像作品でさまざまな役柄を演じてきた山田だが、意外にも「世にも奇妙な物語」への出演は今回が初。山田自身も、「監督やプロデューサーから“え? 出たことないの?”と言われました(笑)」と話した。共演には、柳ゆり菜、渡辺大知ら表現力豊かな俳優が脇を固める。柳は徳永の妻・ユノを演じ、渡辺は、徳永の友人・稲垣を演じる。
また、本作の脚本は、韓国の制作会社WEMADとの共同開発作品。WEMAD が過去に制作したドラマ「赤い袖先」は韓国国内で数々の賞を受賞し、話題を呼んだ。日韓共同作品として、新しいスタイルの「世にも奇妙な物語」だという。あらすじと主演する山田のコメントは以下の通り。(北山郁)
「止まらなければ生きられないゲーム」あらすじ
徳永正夫(山田涼介)は、保証人になっていた友人の会社が倒産し、逆恨みによる暴行を受けて入院する羽目に。しかも妻のユノ(柳ゆり菜)からは、借金を背負ったままなら別れると言われてしまう。意気消沈する徳永の元に届いたのが、“だるまさんが転んだ”ゲームへの招待状だった。差出人不明の手紙に書かれたルールは「合図のあと、30秒止まれ。最後まで残った者には賞金30億」。クリアのたびに大金が振り込まれ、徐々にゲームにのめり込んでいく徳永は、友人の稲垣(渡辺大知)もゲームに参加していると知り……。
山田涼介コメント
Q:「世にも奇妙な物語」に出演が決まった時の感想をお聞かせください。
「初出演なのですが、衣装合わせの時に監督やプロデューサーからも、“え? 出たことないの?”って言われるくらい意外性があったみたいです(笑)。幼いころから見ていた番組ですし、『世にも』の不思議な空気感に飛び込めるというのは、嬉しかったです」
Q:「止まらなければ生きられないゲーム」の台本を読まれての感想をお聞かせください。
「“デスゲーム”っぽい作品はよく見ますし、『世にも』の中でも、ストレートでわかりやすいタイプだと思うので、誰でも楽しめるタイプの作品だと思います」
Q:主人公・徳永を演じられて、いかがでしたか?
「(徳永が)不憫な男だなぁって(笑)。作品の中で普通の状態の時が少なくて、どこかしら負傷していて。撮影中、(メイクで)傷をつけて、拭いて、足して……ってやっています(笑)」
Q:視聴者の皆様への見どころやメッセージをお願いします。
「こういう作品が短編ドラマとしてできるのは『世にも』ならではですし、今回放送される他の新作2本も含めて35周年らしく面白いものになると思いますので、楽しんでご覧いただければと思います」


