水上恒司、木戸大聖、綱啓永、JUNONの仲良しぶりが垣間見える『WIND BREAKER』クロストーク映像公開

　世界累計発行部数1,000万部を突破したにいさとるによる人気漫画を水上恒司主演で実写化する映画『WIND BREAKER／ウィンドブレイカー』（12月5日全国公開）から、水上、木戸大聖、綱啓永、JUNON（BE:FIRST）のキャスト4人によるクロストーク映像が公開された。今年2月から4月にかけて全編沖縄ロケで撮影された本作は、キャスト陣が同じ宿泊場所で寝食を共にし、絆を育んだ。映像では、その仲睦まじい関係性がそのまま垣間見える。

【動画】和気あいあい！『WIND BREAKER／ウィンドブレイカー』水上恒司ら4人のクロストーク映像

　ケンカだけが取り柄の孤独な主人公・桜遥は、不良の巣窟と恐れられる風鈴高校のてっぺんをとるため、街の外からやってくる。しかし、彼が目にしたのは、街を守る存在となった正義の不良集団・防風鈴だった。桜は戸惑いながらも、防風鈴の一員として仲間と共に街を守るための戦いに身を投じていく。桜遥役を水上、桜を慕う楡井秋彦役を木戸、眼帯がトレードマークの蘇枋隼飛役を綱、風鈴高校のてっぺん・梅宮一を崇拝する杉下京太郎役をJUNONが演じる。主題歌はJUNONが所属するBE:FIRSTの「Stay Strong」だ。

　公開されたクロストーク映像は、劇中衣装のまま集結した4人が原作への愛や撮影秘話、アクションへのこだわり、そして沖縄でのオフタイムまで、笑いの絶えないトークを展開する。綱は「もともと大好きな作品で、特に蘇枋が好きだった。演じられるなんて夢のよう」とオファー時の感激を語り、JUNONも初めての実写作品への挑戦を明かした。水上は「拳で対話する」覚悟で挑んだと語り、木戸は楡井の「強い部分をどう表現するかすごく悩んだ」と役への向き合い方を吐露した。注目ポイントとして、綱は「アクション！」を即答。水上は「2週間に1回ブリーチか白染めをしていた」と桜の髪型への苦労を明かし、木戸は防風鈴と敵対する獅子頭連の「ぶつかり方の違い」を見てほしいと語った。さらに沖縄ロケのオフの話題では、木戸の「水族館での意外な買い物」トークで笑いが起こり、「自分にとってのヒーローは？」という質問に対するJUNONの回答に水上が「合格です」とお墨付きを与えるなど、和気あいあいとしたチームワークが伝わる映像となっている。（加賀美光希）