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INI、デビュー4周年当日に映画舞台あいさつ 50TBの密着映像に“Other編”の制作期待

デビュー4周年を迎えたINIと監督の榊原有佑
デビュー4周年を迎えたINIと監督の榊原有佑

 INI池崎理人尾崎匠海木村柾哉後藤威尊佐野雄大許豊凡高塚大夢田島将吾西洸人藤牧京介松田迅)が3日、都内で行われた映画『INI THE MOVIE『I Need I』』の公開記念舞台あいさつに榊原有佑監督と登壇し、撮影秘話を語り合った。この日はINIのデビュー4周年ということもあり、特製ケーキやMINI(公式ファンネーム)から祝福の言葉も贈られた。(※池崎理人の「崎」は「たつさき」、高塚大夢の「高」は「はしごだか」が正式表記)

【画像】INI、ケーキでデビュー4周年を祝福!【15枚】

 本作は、サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」から誕生したグローバルボーイズグループ・INIのデビューからの4年間を追ったドキュメンタリー。2025年5月から6月にかけて行われたアリーナツアー「2025 INI 3RD ARENA LIVE TOUR[XQUARE]」の模様などを記録するとともに、グループとしての栄光やメンバーの葛藤、不安などを映し出す。監督を榊原と武桜子原田大誠が務めた。

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 この日のイベントは全国47都道府県120か所の劇場と中継がつながっていることから、メンバーはそれぞれ「小倉リバーウォーク、観てるかぁ? 今、小倉は大盛り上がりだと思います」(池崎)、「大阪府出身なんですけど、僕のバイト先の映画館、観てるかぁ」(佐野)、「今年行った旅行先の北海道、鳥取、島根、香川の皆さん、観てますかぁ」(許)などと縁のある地域に呼びかける。

 本作の反響を問われると、高塚は「公開初日からたくさんの人に観ていただけて、すごい嬉しいです。たくさんの人に愛していただけて光栄です」と笑顔。田島は「僕らの普段見せていない部分が見られるので、よりMINIの皆さんに自分たちをわかっていただけて、絆が強まったんじゃないかなと思います」と喜んだ。

 映像が50テラバイトという膨大な容量になったという密着撮影を振り返り、藤牧は「朝から密着してくださる」と感謝しながらも、「移動の車で家から(仕事場に)向かう時、マネージメントからグループLINEに『今日、映画(の撮影)入っています。服装とか気をつけてくださいね』と入るんです。帽子をかぶるなり整えて(カメラの前を)みんな通っていくんですけど、一切使われていない……」とボヤキ節も。

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 尾崎は「紅白に出るか出ないかみたいな会議をしている時、隠し撮りみたいにリアルな感じで撮ってくださっていて、びっくりしました」と目を丸くするが、実はこれはINI側のスタッフが撮ったものだといい、榊原監督は「資料としてもらったんですけど、結果的に使いました」と打ち明ける。沖縄出身の松田は、友人と沖縄で焼肉を食べているときにインタビュー映像を撮影し「お前らも映画デビューだぜ!」と大口をたたいたと明かすが、「観たら一個も使われていない!」と苦笑い。木村は「映画に映っているのは一瞬なので、ぜひ『other編』で使い切れなかったところも観せていただきたい」と期待を寄せた。

 本作の主題歌「君がいたから」の作詞は池崎、尾崎、後藤、佐野、高塚、藤牧が担当。初めて作詞に挑戦した後藤は「いい意味で気負わず、自分が感じて来た4年間の事や、見てきた景色や経験を入れられたらな……と思って挑戦しました。めっちゃ好きなフレーズがあって、2サビ終わりの『背中の翼で何度も羽ばたける』という歌詞が好き。聴くたびに皆さん、俺のことを思い出して」とアピールしていた。(錦怜那)

映画『INI THE MOVIE『I Need I』』は全国公開中

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