劇場版『チェンソーマン レゼ篇』がV7! 新作は6本ランクイン
映画週末興行成績

10月31日から11月2日までの週末映画動員ランキングが、11月4日に興行通信社より発表され、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』が週末3日間で動員29万4,000人、興収4億4,100万円と前週を上回る成績をあげ、7週連続で首位をキープした。11月3日(月・祝)を含む累計成績は動員521万人、興収79億円を突破した。
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2位には初登場となる『爆弾』がランクイン。山田裕貴主演のミステリー作品で、都内に仕掛けられた爆弾の爆発を予告する男と、爆弾のありかを聞き出そうとする刑事たちの攻防を描く。初日から3日間で動員27万1,000人、興収3億7,100万円を記録し、祝日を含む公開4日間の成績は動員37万9,000人、興収5億2,000万円となっている。3位も初登場の『てっぺんの向こうにあなたがいる』。吉永小百合が女性としてエベレスト初登頂を成し遂げた登山家を演じ、家族との衝突や登山仲間との別れ、病との戦いを乗り越えながら山に登り続ける姿を描く。初日から3日間で動員16万4,000人、興収1億8,900万円をあげ、祝日を含む公開4日間の成績は動員19万4,000人、興収2億2,800万円となった。
このほか新作では、すみっこに集まりがちなキャラクター“すみっコ”たちの物語を描いたアニメシリーズの第4弾『映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』が4位に、森崎ウィンと向井康二(Snow Man)がダブル主演を務める日タイ合作のボーイズラブストーリー『(LOVE SONG)』が7位、坂口健太郎主演で柚月裕子の同名小説を実写化した映画『盤上の向日葵』が9位、グローバルボーイズグループ・INIのデビューからの4年間を追ったドキュメンタリー『INI THE MOVIE『I Need I』』が10位にランクインした。
今週末は、銀河の狩人プレデターを初めて主人公として描く『プレデター』シリーズの新章『プレデター:バッドランド』や、三宅唱監督の最新作で、ロカルノ国際映画祭の最高賞と審査員賞を受賞した『旅と日々』、アニメシリーズ『呪術廻戦』から、「渋谷事変」の特別編集版と「死滅回游」の第1・2話で構成された『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』などが公開される。(加賀美光希)
2025年10月31日~11月2日の全国映画動員ランキングトップ10
1(1)劇場版『チェンソーマン レゼ篇』
2(NEW)『爆弾』
3(NEW)『てっぺんの向こうにあなたがいる』
4(NEW)『映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』
5(3)『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』
6(2)『秒速5センチメートル』
7(NEW)『(LOVE SONG)』
8(4)『もののけ姫』4Kデジタルリマスター
9(NEW)『盤上の向日葵』
10(NEW)『INI THE MOVIE『I Need I』』
※()内は先週の順位/興行通信社調べ


