ADVERTISEMENT

『踊る大捜査線 N.E.W.』青島の最新ビジュアル公開 織田裕二、エキストラ400名と“奇跡”のクランクイン

エキストラ400名に追われながら新宿を疾走する織田裕二
エキストラ400名に追われながら新宿を疾走する織田裕二 - (C)2026『踊る大捜査線 N.E.W.』製作委員会

 俳優の織田裕二が主演を務める『踊る大捜査線』シリーズの最新映画『踊る大捜査線 N.E.W.』(読み方:エヌ・イー・ダブリュー)が、2026年秋の劇場公開に向けて10月にクランクイン。13年ぶりに帰ってきた主人公・青島俊作が、約400人のエキストラに追われながら新宿の街を疾走する様子を捉えた場面写真が公開された。

【画像】みんな変わらない!「踊る大捜査線」青島ら湾岸署メンバー

 『踊る大捜査線』は、脱サラをして湾岸署刑事課に配属された異色の警察官・青島俊作が、刑事の理想と現実とのギャップに困惑しつつも、事件解決のために奔走するさまを描いたエンターテイメント作品。1997年の連続ドラマから始まり、スペシャルドラマ、劇場版4作で社会現象を巻き起こし、2012公開の映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』でシリーズは一度幕を閉じた。

ADVERTISEMENT

 そして昨年3月、12年ぶりに「踊るプロジェクト」の再始動が発表され、室井慎次(柳葉敏郎)の“最後”の姿を描く映画2部作『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』が公開された。室井の想いは青島へと託され、作品タイトル「NEXT.EVOLUTION.WORLD.」が示す通り、『踊る大捜査線N.E.W.』で青島の新たな物語が幕を開ける。

 「踊る」シリーズを牽引してきた亀山千広(プロデューサー)、君塚良一(脚本)、本広克行(監督)の黄金トリオが続投する最新作。初日は、雨が降りしきる中、早朝から新宿のど真ん中で撮影がスタートした。約400人のエキストラが待機する中、雨が止まず、一時は撮影中止の暗雲が立ち込めたが、トレードマークの“青島コート”を羽織った織田が登場した瞬間、雨が止むという奇跡が起こった。その後は、当時と変わらぬ青島が、集まった約400名のエキストラに追われながら新宿の街を疾走する大迫力のシーンが撮影された。

 青島として撮影現場に帰ってきた織田は「『踊る大捜査線』は大好きな作品です。もし次の『踊る』があるとしたら、和久さんぐらいの歳のときかなあと言っていたら、本当に近い年齢で演じることになりました」といかりや長介が演じた和久平八郎のことを思いながら感慨深げに語る。

ADVERTISEMENT

 13年ぶりに再演した青島について「少しそわそわしながらも、意外に落ち着いて撮影に臨めています」と心境を明かした織田。「クランクインも、雨で撮影中止の可能性もありましたが、本番直前に晴れ間が出て、そんな幸運も『踊る』らしいなと感じました。随分お待たせしてしまいましたが、いよいよ、『踊る』が帰ってきます! 肩肘張らずにやりたいと思っているので、ぜひ皆さんも気楽に、映画館に来ていただけると嬉しいです」と期待をあおった。(編集部・倉本拓弥)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT