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『踊る大捜査線 N.E.W.』2026年秋公開決定!亀山千広×君塚良一×本広克行、黄金トリオが続投

青島俊作、新宿のど真ん中に降臨!
青島俊作、新宿のど真ん中に降臨! - (C)2026『踊る大捜査線 N.E.W.』製作委員会

 俳優の織田裕二が主演を務める『踊る大捜査線』シリーズの最新映画『踊る大捜査線 N.E.W.』(読み方:エヌ・イー・ダブリュー)が、2026年秋に劇場公開されることが決定した。あわせて、「踊る」シリーズを牽引してきた亀山千広(プロデューサー)、君塚良一(脚本)、本広克行(監督)の黄金トリオが続投することも明らかになった。

【画像】みんな変わらない!「踊る大捜査線」青島ら湾岸署メンバー

 1997年の連続ドラマから始まった『踊る大捜査線』は、脱サラをして湾岸署刑事課に配属された異色の警察官・青島俊作(織田)を主人公としたエンターテイメント作品。本庁のキャリア組・室井慎次(柳葉敏郎)をはじめとする魅力的なキャラクターが多数登場し、刑事の理想と現実とのギャップに困惑しつつも、真摯に事件に向かっていくさまが描かれた。

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 連続ドラマ放送後は、スペシャルドラマや劇場版シリーズ、スピンオフ作品などが次々と製作され、2003年公開の映画第2弾 『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』は邦画実写歴代1位となる興行収入173.5億円を記録するなど、社会現象を巻き起こした。シリーズは『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』(2012)で一度幕を閉じたが、昨年3月に「踊るプロジェクト」再始動が発表され、の室井慎次の“最後”の姿を描く映画2部作『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』が公開された。

 室井の想いは青島へと託され、『室井慎次 生き続ける者』のラストでは青島の登場と共に「THE ODORU LEGEND STILL CONTINUES」の文字が浮かび上がった。最新作『踊る大捜査線N.E.W.』は、タイトル「NEXT.EVOLUTION.WORLD.」が示す通り、青島俊作の新たな物語が幕を開ける。

 撮影は10月から始まっており、青島のトレードマークであるモッズコートを羽織った織田が、新宿のど真ん中を疾走するシーンが撮影された。『室井慎次』2部作に続いてメガホンを取る本広監督は、「『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』で一度幕を閉じましたが、ヒット作を生み出すのが難しい時代に、昨年公開された『室井慎次 敗れざる者/生き続ける者』は多くの方にご覧いただき、『踊る』シリーズは他にはない本当に強い作品だったのだなと、改めて気づかされました」と感慨深げに語る。

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 13年ぶりに帰ってきた青島の姿を目撃した本広監督は「先日無事にクランクインを迎えましたが、コート姿の青島は健在で、当時と全く変わらない雰囲気で、カメラの前に立った瞬間、『帰ってきた!』と感じました」と大興奮の様子。気になるストーリーは不明だが、「今作での青島は、周囲の世代交代が進む中で、変わらずにいて、『繋いでいく人』の物語です」と明言しており、「『踊る大捜査線』らしい、子供から大人まで誰もが楽しめる『笑って泣ける』エンターテイメント作品を目指して頑張ります。楽しみに待っていて下さい!」とファンに呼びかけた。(編集部・倉本拓弥)

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