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原嘉孝主演『初恋芸人』予告編公開 特典付き前売り券予約も開始

『初恋芸人』 劇場用ポスタービジュアル
『初恋芸人』 劇場用ポスタービジュアル - (C) 「初恋芸人」フィルムパートナーズ

 作家・脚本家・UMA(未確認生物)研究家である中沢健の小説「初恋芸人」(小学館「ガガガ文庫」刊)を映画化した、原嘉孝timelesz)の映画初主演作『初恋芸人』(12月19日公開)より、山寺宏一がナレーションを担当した予告編が公開された。併せて主題歌・挿入歌情報、劇場用ポスタービジュアルも明らかになった。また、特典付き前売り券の予約も始まっている。

【動画】映画『初恋芸人』予告編

 セブンネット限定で映画『初恋芸人』オリジナル「初恋怪獣」をモチーフにした巾着袋、アクリルキーホルダー付きのムビチケカード型前売券の予約販売が10月31日(金)11:00(予定)に開始(予約締切12月18日(木)23:59 初回お渡し日12月12日(金)~※グッズ単体でも購入可能)。ムビチケオンラインは10月31日(金)11:00より販売開始。詳しくは各公式サイトまで。

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アクリルキーホルダー&巾着袋付きのムビチケカード型前売券 - (C) 「初恋芸人」フィルムパートナーズ

 予告編は、売れない芸人・佐藤賢治(原嘉孝)が小劇場でネタを披露するシーンから幕を開ける。さえない日常を送る賢治は、ある日の舞台でひとり笑う女性・市川理沙(沢口愛華)と出会う。メールのやり取りを重ねるうちに、ふたりは出かけるようになり、理沙の「友達になってくれませんか」の一言で、一気に距離が縮まる。やがて賢治の部屋で映画を観たり、夜道で手をつないで歩くような関係になっていくが、勇気のない賢治は、自分の気持ちを理沙に伝えることができない。次第にすれ違うふたり。そんな賢治を、売れっ子の先輩芸人・兼子三郎(佐藤アツヒロ)が「芸人なんかやめちまえ」と叱責する。賢治の故郷である因島をバックに“何かになりたかった人たちに捧げる、「何者でもないもの」の物語。”という山寺宏一のナレーションと主題歌が映像を彩る。そして、賢治を取り巻く人々の姿が映し出され、賢治の妄想の中に現れる怪獣を背景にタイトルが浮かび上がる。最後は、「僕に何度も嘘をついていたじゃないですか?」という賢治の吐き出すような台詞で締めくくられる。その言葉の意味とは?

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 本作のラストを彩る主題歌は、劇中音楽も手がけた松田純一による書き下ろし主題歌「優しすぎた怪獣」。映画『着信アリ』の「死の着信メロディ」やドラマ「家政夫のミタゾノ」など、数々の話題作で音楽を担当してきた松田が本作の世界観に合わせてつくりだした楽曲を、宮崎県を拠点に活動するボーカルユニットLand Cell. (ランドセル)が歌い上げる。やさしさと儚さが同居するメロディが、物語の余韻とともに静かに響く。Land Cell.は「賢治の姿が今の自分と重なり、歌詞を書きながら何度も胸が熱くなりました」とコメントを寄せている。さらに石川県の観光特使を務めるシンガーソングライターおだともあきほか5組をBGMや挿入歌で起用しているという。Land Cell.のコメントは以下の通り。(北山郁)

 映画『初恋芸人』は12月19日(金) 池袋HUMAXシネマズ、新宿バルト9ほか全国ロードショー(配給:ギグリーボックス)

主題歌担当 Land Cell.コメント

宮崎県都城市の観光大使を務める僕たちLand Cell.が、映画「初恋芸人」の主題歌を担当させていただくことになりました。
映画のプロデューサーである小浜圭太郎さんが、ロケ地の尾道市因島で温水洋一さんと話す中で温水さんの出身地である都城市に興味を持ち、ロケ後に訪れてくれた際に僕たちの音楽を聴いてくれたことが、この素晴らしい機会につながりました。
主人公・賢治の姿が今の自分と重なり、歌詞を書きながら何度も胸が熱くなりました。何者にもなれていない僕たちを見つけてくれた皆さん、そして支えてくれるファンに心から感謝しています。この曲が映画と共に、劇場を通じて多くの“夢を追う人”に届くことを願っています。

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