佐藤勝利アニメ映画初主演!『君と花火と約束と』7月17日公開決定、ヒロインは原菜乃華【コメントあり】

真戸香による小説「君と花火と約束と」(小学館「ガガガ文庫」刊)のアニメーション映画化が決定し、7月17日(金)に全国公開されることが発表された。アニメーション映画初主演の佐藤勝利(timelesz)が主人公役、原菜乃華がヒロイン役を務める。
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本作の舞台は、日本三大花火大会のひとつである新潟の「長岡まつり大花火大会」。東京に暮らす高校生の誠と煌が、一枚の花火の絵をきっかけに出会い、81年の時を超えて交わされた約束に秘められた真実を探る、儚くも切ないラブストーリーが描かれる。
主人公の夏目誠役を務めるのは、本作がアニメーション映画初主演となるtimeleszの佐藤勝利。人と関わるのが苦手で自信が持てない男子高校生を繊細に演じる。ヒロインの葉山煌役には、『すずめの戸締まり』などで知られる原菜乃華が決定した。
アニメ声優初挑戦となる佐藤は「ずっとアニメーションの仕事がしたいと願っていました」「制作チームの皆様には感謝の気持ちで一杯です。その想いに応えられるように、素直に『まこつ』の声を吹き込められたらと思います」と意欲を語り、原は「青春のきらめきや、運命的なふたりの出会いに胸が高鳴る物語であると同時に、先人たちの強い願いを次の世代へと繋いでいく、橋渡しのような役割を担う作品だと思います」とコメントを寄せている。
スタッフには、監督の鈴木慧をはじめ、脚本の森こうへい、キャラクターデザインの渡辺裕二らが名を連ねる。キャラクター原案はイラストレーターでキャラクターデザイナーのあかもくが担当し、企画プロデュースを梅澤道彦が務める。
映画『君と花火と約束と』は7月17日(金)より全国公開。キャスト・スタッフのコメントは以下の通り。
佐藤勝利(timelesz)
僕はずっとアニメーションの仕事がしたいと願っていました。しばらく想い続けることとなりましたが、今回このようなお話をいただき、本当に嬉しかったです。
また声優初挑戦の僕を温かく迎えてくださり、制作チームの皆様には感謝の気持ちで一杯です。その想いに応えられるように、素直に「まこつ」の声を吹き込められたらと思います。
そして、いつか長岡花火を観に行きたいです。
戦争は絶対に繰り返してはならないです。
本当の平和が続くことを僕も心から願っています。
原菜乃華
脚本を読んで、長岡の花火に込められた祈りや、これまで背負ってきた人々の想いの深さを強く感じました。
青春のきらめきや、運命的なふたりの出会いに胸が高鳴る物語であると同時に、「二度と戦争を繰り返さない」という先人たちの強い願いを、次の世代へと繋いでいく、橋渡しのような役割を担う作品だと思います。
観てくださる皆様の心にその想いがまっすぐ届くよう、これからの収録に向けて、丁寧に、そして誠実に作品と向き合っていきます。
原作:真戸香
出版社も未定のまま書き始めた作品をアニメーション映画にしていただく日が来るなんて、感謝の想いでいっぱいです。長岡花火は特別な花火大会です。見ているとなぜか涙がこぼれてしまいます。祈りと願いがこめられた長岡花火について知るうちに、“今”を懸命に生きる 1 人の少年と 2 人の少女の物語が浮かびました。少年少女が日々をひたむきに生きる中で魅せるきらめきは、花火のように美しくとても尊いものです。
凡庸で目立たない 15 歳のひとりの少年がひた走った先で、過去と今だけでなく未来まで紡がれていくさまに、映画館で何かを感じてくださったらこれ以上の喜びはありません。執筆の途中、偶然目にした TV 番組に佐藤勝利さんが出演されていました。表情や仕草に一方的に「まこつ」と重なる部分を感じていたので、まさか演じてくださるなんて夢のようです。原菜乃華さんの声に「煌」を感じてしまうのも原作者の勝手な思い込みだけではないでしょう。鈴木監督を信じ、完成を心から楽しみにしております。
## キャラクター原案:あかもく
キャラクター原案は映画・小説の両方に影響する重要な役割です。そのため、原作・脚本を何度も読み原作担当の真戸香さんの抱く各登場人物のイメージやパーソナリティ、そして長岡花火に対する解釈に向き合うことに一番時間をかけた覚えがあります。
私の絵をどう活かせば真戸香さんの解釈を上手くビジュアル化できるかを主眼に置きつつ、アニメ映画前提の企画ということで動かしやすさと本当に必要な要素を突き詰め、表情・髪型・体型・衣服デザイン等トータルで見て各人物らしさを感じられる造形に仕上げています。
映画は各スタジオの皆様を信じ完成を楽しみにしつつ、キャラ原案制作後にイラスト制作を行った小説版では映画とはまた異なる「まこつ」「煌」を感じる魅力的なシーンがあります。もし気が向いたらお手に取っていただけますと幸いです。
企画プロデュース:梅澤道彦
昨年の 2025 年は戦後 80 年の節目、忘れ去られつつある先の大戦を風化させない為に何か企画を考えようと思ったのは 2017 年の事でした。偶然見に行った長岡の花火、その花火には空襲で多くの人達が亡くなり、焼け野原になった長岡の復興と亡くなった人たちへの慰霊の願いが込められていると知ったのはその時です。これを映画にしたいと思い、原作の真戸香さんに本を書いてみないかと相談したところ、快く引き受けていただきました。それからコロナ禍を挟んで、長くの年月が掛かりましたが、こうして発表できる事になり、とても嬉しく感じております。主人公と同年代の方々に言いたい事も自由に言えない不自由な時代と現代の自由さを比べて頂き、誠と煌のように前向きに未来に向かって生きて行こうと考えていただけるキッカケになってもらえれば有難いです。最後に出演を快く引き受けてくださった、佐藤勝利さん、原菜乃華さん、監督、スタッフ、企画に賛同して頂いた全ての人達に感謝いたします。


