「ザ・ロイヤルファミリー」目黒蓮が演じる重要人物「???」の役名が判明【ネタバレあり】

妻夫木聡が主演を務める、日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系・毎週日曜よる9時~)の第4話が2日に放送され、これまで「???」と役名が伏せられていた、目黒蓮が演じる重要人物の正体が明かされた。また、中嶋朋子の出演も明らかになった。(ネタバレ注意。以下、第4話までの内容に触れています)
【画像】目黒蓮と妻夫木聡がすれ違う!「ザ・ロイヤルファミリー」第4話場面写真
早見和真の同名小説をドラマ化した本作は、競馬の世界で熱く夢を追い続ける大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる物語。大手税理士事務所で税理士として働いていた主人公・栗須栄治(妻夫木聡)が、人材派遣会社ロイヤルヒューマンの創業社長で馬主の山王耕造(佐藤浩市)との出会いをきっかけに、同社の競馬事業部専任秘書となり、耕造と二人三脚で競馬界で新たな人生を歩み出す。
目黒が演じるキャラクターは、物語の鍵を握る重要人物ということ以外は、名前にいたるまで詳細が伏せられていた。劇中ではナレーションを務めていたが出演シーンはなく、前回放送後の予告映像で第4話に登場することが発表されていた。
そして、第4話は、目黒が演じる人物が、山王耕造の隠し子・中条耕一であることが明かされる衝撃的な展開で幕を閉じた。中嶋が演じるのは、耕一の母である中条美紀子。第4話で、美紀子が入院する病院に耕造(佐藤)や耕一(目黒)が見舞いに来るシーンでは、耕一とのやりとりの中で美紀子が「耕一」と語りかける姿や、耕一が「母さん」とささやく姿が印象的に描かれた。
中嶋は、出演にあたって「佐藤浩市さんの、作品づくりへの姿勢に圧倒されました。手にしている競馬新聞の内容一つ、競馬場の設え一つにも、ドラマの特殊な時代背景を熟知した視点で現場にサジェストなさるお姿に、感動するばかりでした。日曜劇場のスタッフの皆さんの微に入り細に入り、作り込まれる仕事ぶりと相まって、ドラマ制作のクリエイションに携わるワクワク感でいっぱいでした。素晴らしい俳優のみなさんとの、うれしい再会や、初めてご一緒させていただく喜び! 馬の美しさ! 本当にワクワクがたくさんある現場でした」とコメントしている。
11月9日に放送される第5話では、耕一や美紀子の登場により、ストーリーが新たな展開を迎える。第5話のあらすじは以下の通り。(編集部・入倉功一)
「ザ・ロイヤルファミリー」第5話あらすじ
耕造(佐藤浩市)に隠し子が発覚! 栗須(妻夫木聡)から説明を求められた耕造は、相手の女性は元ホステスの中条美紀子(中嶋朋子)で、今は前橋の病院で療養中だと明かす。
栗須は耕造に連れられて美紀子を見舞い、美紀子から大学生の息子・耕一(目黒蓮)の存在を聞く。事情を知った栗須が代わりに美紀子の援助を買って出たことで、耕造と栗須の信頼関係はより強固に。そして、息子の耕一もまた競走馬の世界に魅せられていた。
一方、内心穏やかではない耕造の妻・京子(黒木瞳)がある行動を起こす。
そんな中、デビュー戦で勝利したロイヤルホープと騎手の隆二郎(高杉真宙)は勢いに乗り、チームロイヤルは日本ダービーへの出走を決める・・・。


