『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』が首位スタート! 新作は3本ランクイン
映画週末興行成績

11月7日から11月9日までの週末映画動員ランキングが、11月11日に興行通信社より発表され、『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』が初登場で1位に輝いた。そのほか2本の新作がTOP10にランクインした。
【画像】『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』場面写真
『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』は、アニメシリーズ『呪術廻戦』から、「渋谷事変」の特別編集版と「死滅回游」の第1・2話で構成された劇場版。渋谷を舞台に繰り広げられる呪詛師や呪霊と呪術師たちの呪い合い、さらには全国10の結界(コロニー)が魔窟と化す中、虎杖悠仁と乙骨憂太が対峙する。初日から3日間で動員41万7,700人、興収6億4,000万円をあげトップとなった。
初登場3位は、銀河の狩人プレデターを初めて主人公として描く『プレデター』シリーズの新章『プレデター:バッドランド』。一族のおきてを破り宇宙一危険な惑星“バッドランド”に追放された若きプレデターが、そこで出会ったアンドロイドの少女とバディを組み極限のサバイバルを繰り広げる。初日から3日間で動員16万1,600人、興収2億5,700万円をあげている。
新作で10位にランクインした『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』は、人間がもたらした環境破壊により住む場所を奪われた黒猫の妖精・シャオヘイの冒険を描く中国発アニメの第2弾。日本語吹替版は、花澤香菜、宮野真守などが参加している。
2位には、前週と同じく『爆弾』が入り、週末3日間の成績は動員19万9,900人、興収2億9,400万円となった。累計成績は動員が71万人を超え、興収が10億円に迫っている。7週連続1位をキープしていた劇場版『チェンソーマン レゼ篇』は今週4位にランクダウンしたが、累計成績は動員543万人、興収83億円を突破し、大ヒット上映中だ。
今週末は、堺雅人主演、井川遥の共演で朝倉かすみの小説を実写映画化する『平場の月』や、舘ひろし主演で年齢差がある二人の男性の長年にわたる友情を描く『港のひかり』、芳根京子と高橋海人(King & Prince)が共演し、心と体が入れ替わったまま15年間過ごしている男女の姿を描く『君の顔では泣けない』などが公開される。(加賀美光希)
2025年11月7日~11月9日の全国映画動員ランキングトップ10
1(NEW)『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』
2(2)『爆弾』
3(NEW)『プレデター:バッドランド』
4(1)劇場版『チェンソーマン レゼ篇』
5(8)『もののけ姫』4Kデジタルリマスター
6(6)『秒速5センチメートル』
7(4)『映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』
8(3)『てっぺんの向こうにあなたがいる』
9(5)『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』
10(NEW)『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』
※()内は先週の順位/興行通信社調べ


