山田洋次監督×鈴木敏夫Pの特別対談、3回にわたって放送決定!木村拓哉の“逆の芝居”に言及

山田洋次監督の最新作で、倍賞千恵子と木村拓哉が実写初共演を果たす映画『TOKYOタクシー』(11月21日公開)より、山田監督とスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーの特別対談が、TOKYO FM のラジオ番組「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」で3回にわたって放送されることが決定した。対談は、11月16日(日)、23日(日)、12月7日(日)の3回にわたり、23:00から23:30に TOKYO FM 他全国38局ネットで放送予定。
木村拓哉、倍賞千恵子を華麗にエスコート 映画『TOKYOタクシー』タクシーセレモニー
山田監督の91本目の作品にして、松竹創業130周年作品でもある『TOKYOタクシー』。本作を一足先に鑑賞したという鈴木プロデューサーは「面白かったですね。『これだけの力強い映画を作ることができるんだ!』って本当に感動しました」と絶賛のコメントを寄せている。また、本作でタクシー運転手の宇佐美浩二を演じる木村拓哉の芝居について、鈴木プロデューサーは「面白かったのは、木村さんの芝居がいつもと逆だった」と指摘。これに対し、山田監督も「今回は“受け”の芝居ですからね。逆に(倍賞)千恵子さんは攻める。木村くんも、この映画をやる時から『これは倍賞さんの映画です』って言っていました」と、木村の新たな一面が見られることを明かしている。
本作で実写初共演となる倍賞千恵子と木村拓哉は、2004年に公開されたアニメ映画『ハウルの動く城』で既に共演済み。同作のプロデューサーである鈴木がパーソナリティを務める今回の対談では、『ハウルの動く城』のアフレコ当時の貴重なエピソードも披露される。鈴木プロデューサーは、木村が台本を持たずにセリフをすべて覚えてアフレコに臨んでいたという驚きのエピソードを明かしている。さらに、木村が山田組に『武士の一分(いちぶん)』以来19年ぶりに参加した際のエピソードや、山田監督が「あの人は本当に天才的な女優さんだと思っています」と語る倍賞千恵子の魅力など、必聴の内容となっている。
映画『TOKYOタクシー』は、タクシー運転手の宇佐美浩二(木村拓哉)が、85歳のマダム・高野すみれ(倍賞千恵子)を高齢者施設まで送る、たった1日の旅を描いたヒューマンドラマ。
映画『TOKYOタクシー』は2025年11月21日(金)より全国公開


