江口のりこ『ズートピア2』日本版声優に決定！ディズニー史上初ワールドプレミアで発表「お祭りですね！」と大興奮
俳優の江口のりこが、ディズニー・アニメーション『ズートピア2』に登場する新キャラクター・ニブルズの日本版声優を務めることが決定し、現地時間13日に米ロサンゼルスのエル・キャピタン・シアターで行われたワールドプレミアに参加した 。ディズニー映画史上、ワールドプレミアで日本版声優が発表されるのはこれが史上初となる。
江口が演じるニブルズは、ズートピアの“陰謀論”を語る、行動力とエネルギーに満ちたビーバーの配信者という役どころ 。風変わりながらも明るくエネルギッシュで機転が利く、温かみのあるキャラクターで、主人公であるウサギの警官・ジュディとキツネの相棒・ニックの捜査に協力する 。
声優初挑戦となる江口は、US本社のオーディションを勝ち抜いてニブルズ役を射止めた 。US本社からは「絶妙な間で面白く演じ、ニブルズの感情の起伏の激しい中に見える深さと魅力を掴み、それを豊かに表現してくれました」とその演技が絶賛された。
現地ワールドプレミアに参加した江口は「なんだか人がたくさんいて興奮してます！ お祭りですね！」と現地の様子を語り、「初の声優がディズニーの作品という事で驚いてますし、このような場所に招待頂いて感謝してます」とコメント。ニブルズについては「自信家でズートピアの陰謀論を語る行動力とエネルギーに満ちたビーバーで多少強引な性格ではあるが、優しさがあり、そこがニブルズのチャーミングなところ」と早くも愛着を覗かせる。
レッドカーペットでは、監督のジャレド・ブッシュ、バイロン・ハワードらと対面し「あなた達の映画に出演できて、とても嬉しく光栄です」と感激。ブッシュ監督は、江口に「私たちも気に入っているズートピアのキャラクターの一人です」「映画全体を盛り上げてくれる存在が必要だった」「ニックとジュディと一緒に進んでいくとても重要なキャラクターです」とニブルズについて語り、江口が担当する日本版の吹替を観る約束を交わした。
さらに江口は、物語の謎の鍵を握るヘビの指名手配犯・ゲイリー役のオリジナル声優、キー・ホイ・クァンとも固い握手 。クァンは日本のファンに向け「日本が大好きです。日本に行くのが大好きなんです。食べ物も大好きです。そして、またすぐに行くのが待ちきれません」と熱いメッセージを送った。また、オリジナル版でニブルズの声を担当したコメディアンのフォーチュン・フィームスターとも対面が実現 。フォーチュンが「日本の声優と会えるなんで奇跡です！」と喜びをあらわにすると、江口も「ずっとあなたの声を聞いて吹替に臨みました」とリスペクトの心を明かした 。
『ズートピア2』の日本版では、前作に続き、ジュディ役を上戸彩、ニック役を森川智之が担当するほか、下野紘（ゲイリー役）、山田涼介（パウバート役）ら豪華声優陣の参加が発表されている。
映画『ズートピア2』は2025年12月5日より全国公開
