ADVERTISEMENT

『国宝』記録的ヒットの吉沢亮、年末年始も多忙「できれば家族と会いたい」

ベスト・アクター賞を受賞した吉沢亮
ベスト・アクター賞を受賞した吉沢亮

 俳優の吉沢亮が2日、都内で行われた「GQ MEN OF THE YEAR 2025/20th Anniversary」のフォトコールに出席。「GQ MEN OF THE YEAR 2025」でベスト・アクター賞を受賞した喜びや、役者としての成長を語ったほか、年末年始の予定も明かした。

【画像】圧巻…『国宝』吉沢亮・横浜流星らの歌舞伎シーン<16枚>

 「GQ MEN OF THE YEAR 2025」は、ジャンルを問わず、その年に圧倒的な活躍をみせた人々を讃えるアワード。主演映画『国宝』が邦画実写の歴代興行収入ナンバーワンに輝いた吉沢は、ベスト・アクター賞に輝いた。選出理由は「映画『国宝』で稀代の女形・立花喜久雄を演じた吉沢亮さん。1年半かけて磨き上げた歌舞伎の所作や踊りに息を呑み、その圧倒的な表現力に多くの観客が涙した。堕ちた喜久雄が乱れ踊るシーンは、狂おしいほど美しく、日本映画史に刻まれる名場面になった」となっている。

ADVERTISEMENT

 吉沢は「非常に光栄でございます。GQさんには雑誌やウェブの取材でいつもお世話になっているんですけど、こうしたアワードにも呼んでいただき非常にうれしく思っております。ありがとうございます」と喜びのコメント。そして、「今年は主演映画2本(『ババンババンバンバンパイア』『国宝』)と、朝ドラ(連続テレビ小説『ばけばけ』)があり、特に『国宝』はこんなにもたくさんの方に観ていただけるとは、正直想像もしていなくて……。想像を超えるたくさんの方に支えられて、いろんな挑戦ができた年だったなと思っております」と振り返った。

 来年はミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」を柿澤勇人とダブルキャストで演じる。吉沢は「歌、ミュージカルへの挑戦は自分の中でも、かなりハードルが高い挑戦だと思っています。来年、堂々と舞台に立てるように今から必死に稽古を重ねている日々でございます」と『国宝』での歌舞伎、朝ドラで英語教師を演じる上での英語に次ぐ、新たな挑戦に打ちこんでいることも明かす。

 「もっとも俳優としての成長を実感したこと」を問われた吉沢は、「やっているときは自分が成長していることには気づかないんですが、何年か経ってから『あの時のあれが活きている!』みたいに気づくことが多い」としながら、大河ドラマ「青天を衝け」(2021)を挙げ、「主演で出させていただきまして、それまでは基本的に映画を主戦場としながら、ドラマの主役は、ほぼほぼ経験がない状態だったので、たくさんのことを学ばせていただきました。共演する俳優さんたちも素晴らしく、毎日いろんなことを吸収させていただいた現場でした」としみじみ語った。

 「年末年始の理想の過ごし方は?」と質問が飛ぶと、吉沢は「男4人兄弟で、毎年年始とかに家族と会ったりするので、今年もそういう時間があればいいなと思うんですけど、今は役づくりでやらなければいけないことが多いので、今年は会えるかどうか微妙だなという感じです。できれば家族と会いたいです」と切望していた。(錦怜那)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT