『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』田村睦心が新キャラ・ヴァラン役に決定!日本版声優発表

ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』シリーズ最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(12月19日日米同時公開)の日本語吹替版声優が発表された。主人公ジェイク・サリー役の東地宏樹、ネイティリ役の小松由佳、宿敵クオリッチ役の菅生隆之らが続投し、新たな敵となるアッシュ族の長ヴァラン役として田村睦心の参戦が明らかになった。また、日本語吹替版予告と特別アフレコ映像も公開された。
【動画】『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』日本語吹替版予告
本作は、前作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』で大切な存在を奪われる大きな犠牲を払いながらも人類の侵略を退けたサリー一家に、再び脅威が訪れる物語。今回は、同じナヴィでありながら、彼らが暮らす神秘の星パンドラを憎む、アッシュ族の長ヴァラン(ウーナ・チャップリン)が、人類と手を組み襲来し、かつてない“炎の決戦”が幕を開ける。
ジェイク役の東地は、最新作について「新たな敵『ヴァラン』の登場、人類とナヴィとの共存と敵対。そして、愛する家族との葛藤。見どころ満載です!」とコメント。妻ネイティリ役の小松も、「前回は余りに衝撃的な結末を迎えて打ちひしがれた母、ネイティリ。あのあと彼女がどうやって立ち直っていき、どうやって家族を守るのか、そして物語の軸になっていくであろう子供たちの未来がどうなるのか、心配でなりません!」と、前作から続くエモーショナルな展開に期待を寄せた。
さらに、ジェイクへの復讐に燃える宿敵クオリッチ役の菅生のほか、ジェイクとネイティリの子供たちである、次男ロアク役のバトリ勝悟、養子で“エイワ”との結びつきを感じさせる少女キリ役の早見沙織、宿敵クオリッチの息子として生まれた人間スパイダー役の内田雄馬、海の民の族長の娘ツィレヤ役の内田真礼らも続投する。海の民の族長トノワリ役の楠大典、妻ロナル役の清水はる香、サリー家の末っ子トゥク役の香月萌衣も引き続き出演する。
そして、シリーズ初参戦を果たすのが、パンドラへ復讐心を燃やすアッシュ族の長・ヴァラン役の田村睦心。“炎を操る力”を携えたヴァランは、圧倒的な軍事力を備えた人類の協力を得てサリー家と激突する、シリーズ最大級の“炎の決戦”の火種となるキャラクターだ。田村はヴァランについて「野生味がありつつ妖艶でミステリアスな雰囲気がある」と述べ、「うまくそれらを出せていけたらいいな……と思っています!頑張ります!」と意気込みを語った。また、空を拠点に活動する新種族ウィンドトレーダーズの長・ペイラック役を山路和弘が務める。
映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は12月19日より日米同時公開


