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Netflix「ストレンジャー・シングス」キャスト&ダファー兄弟が来日 待望の日本「世界ツアーで一番楽しみに」

ダファー兄弟とフィン・ヴォルフハルト、ゲイテン・マタラッツォ、ケイレブ・マクロクリン、ノア・シュナップ
ダファー兄弟とフィン・ヴォルフハルト、ゲイテン・マタラッツォ、ケイレブ・マクロクリン、ノア・シュナップ

 21日、Netflixの人気ドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の完結編となるシーズン5に出演するフィン・ヴォルフハルト(マイク役)、ゲイテン・マタラッツォ(ダスティン役)、ケイレブ・マクロクリン(ルーカス役)、ノア・シュナップ(ウィル役)が来日し、観光バスで“東京アドベンチャーツアー”を敢行。兄弟監督のマット・ダファーロス・ダファーと共に日本の印象を語った。

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 「ストレンジャー・シングス」は、謎の怪物がうごめく“裏側の世界”とつながった、1980年代アメリカの町ホーキンスを舞台に、運命的に出会った少年少女たちとその家族や仲間が力を合わせて脅威に立ち向かうミステリーアドベンチャー。“ダファー・ブラザーズ”ことマットとロスがショーランナーを務め、2016年にシーズン1が配信。シリーズ開始から約10年を経て本作で完結を迎える。

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 ツアーは東京都港区の増上寺で始まり、4人は出発式のバスの前で会見を行った。直前に参拝もしたフィンは「気分は最高です。増上寺に圧倒されました。建物が長い年月維持されているのが素晴らしいと思います。美術、建築も細部に渡って美しい。いるだけで歴史を感じられました」とその景観に感激の様子。「前回日本に来た時は横浜で美味しいラーメンを食べたんです。それも最高のラーメンでした。自分がもともと好きだったポップカルチャーを体験できることも嬉しい。アーケードゲームを楽しめたり、日本は本当に好きな国です」と日本愛を語る。

 ゲイテンも「東京は大好きな街の一つ。お参りもよかったです。健康や家族、友人のことをお祈りしました。美しい素晴らしいツアーになりそう。ここは日本文化を感じられる素晴らしい場所。特別な1日になりました」と増上寺の感想を話す。また、「前回来日した時に東京という街の大きさにびっくりしたのを覚えています。クレイジーでクールな体験だったんです。電車で1時間走ってようやく郊外に出るんだなって。日本の食べ物も美味しいものをたくさん食べました。野球のバーに行ったのも良い思い出です」と来日の思い出も語った。

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 ケイレブも「ここにいられて嬉しいです。僕は2回目の来日。今日はすごく楽しみ」と笑顔。「今日一日、幸せにすごせるように(増上寺で)お祈りしました。僕は普段からよくお祈りをしているので、東京でお祈りをしていてもホームのような感覚がありました。魂に響いた体験でした」と増上寺の印象を述べ、「東京は街が綺麗です。こんなに大きく、人も多いのに、みんながリスペクトの心を持っているのか、環境への取り組みが素晴らしいです。感銘を受けました」と日本の清潔さにも感激したと話していた。

 そしてノアは「世界ツアーの中で一番楽しみにしていたのが日本です。聖なる場所に足を踏み入れられることは光栄です。日本の方々は自分たちの文化をオープンに開き、僕らを歓迎してくれました」と述べ、「13歳か14歳の時に初来日したのを思い出します。父がお寿司に連れて行ってくれたんですが、生魚なんて食べないと僕はなぜか頑固に拒否してしまって……。それが一口食べたら美味しくて美味しくて……。日本食がその時に大好きになりました」と日本食のファンであることを話す。

 マットも「私たち兄弟で、東京に来るのは初めて。待ち望んでいた来日でした。ここに来られるのが光栄。やりたいことが盛りだくさんで、美味しいものを食べにいきたい、ゲームもしにいきたい。小島秀夫さんに会う予定があり、それも楽しみにしています。ジブリ美術館に行く時間が取れないのが残念です」とにっこり。ロスも「夢のような想い。日本の文化には影響を受けてきたので嬉しいです。お寿司を食べたい・日本の観光を堪能したい。昨夜、観光客が誰もいない路地を歩くと、日本の街に自分も溶け込めた気がしました」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)

Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界 5」VOL 1(第1~4話):11月27日(木)、VOL 2(第5~7話):12月26日(金)、フィナーレ(第8話): 1月1日(木)より世界独占配信

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