映画『ザッケン！』2026年春公開 中島瑠菜＆大島美優W主演
東京都立日比谷高校に実在する部活動をモチーフに生み出された人気漫画「ザッケン！」（原作・上村奈帆、モノガタリラボ、作画・プクプク）の映画化が決定し、2026年春に公開されることがわかった。ダブル主演を中島瑠菜と大島美優が務め、特報映像とメインビジュアルとなるポスターが解禁された。
本作は、まだ熱中できるものが見つからない自称“青春不適合者”の新入生・ゆかり（中島瑠菜）が、ひょんなことから出会った「雑草マニア」の同級生・みみ、通称“ドクダミちゃん”（大島美優）と共に、休部状態の「雑草研究部」の復活を目指して奔走する青春ストーリー。原作は、東京都立日比谷高校に実在する「雑草研究部」をモチーフに上村奈帆＆モノガタリラボで原作を開発し、マンガワンと裏サンデーで連載されていた同名の漫画作品。
監督・脚本は、原作者である上村奈帆が自ら担当する。上村は、ヒット作『市子』の脚本なども手がけたほか、監督作『書くが、まま』『三日月とネコ』など、日常の中に潜む希望を描いてきた。本作では「夢中になれない」「自分がまだ何者か分からない」という思春期の少女が、足元の雑草から自分らしさを見つけていく青春の日々を、繊細かつ瑞々しく映し出す。
また、雑草の監修は、TVのバラエティ番組などでも活躍する日本有数の野草愛好家であるのん・365日野草生活（・は四つ葉のクローバーマーク）が担当している。
主演の中島瑠菜は、演じた杉野ゆかりについて「『ザッケン！』の仲間たちとの何気ない日常の中で、ふと心が動く瞬間や、いつもの風景が少し違って見える瞬間を、自分なりに大切に演じました」とコメント。大島美優は「『ザッケン！』と出会ってから、何気ない毎日の愛おしさや、名前も知らなかった雑草のポテンシャルの高さや可愛さにも気づくことができ、私の毎日は息吹きました」と語っている。上村奈帆監督も「雑草研究部、こんなにもかわいらしい2人として実写化しました！ぜひ、映画館のスクリーンでご覧ください」とコメントを寄せている。映画『ザッケン！』は2026年春、新宿ピカデリーほか全国順次公開。出演者と監督のコメント全文は以下の通り。
中島瑠菜コメント
杉野ゆかりを演じました、中島瑠菜です。
今回、『ザッケン！』の仲間たちとの何気ない日常の中で、ふと心が動く瞬間や、いつもの風景が少し違って見える瞬間を、自分なりに大切に演じました。
大島美優コメント
大好きな“みみ”として過ごすことができて、とっても楽しかったです！
『ザッケン！』と出会ってから、何気ない毎日の愛おしさや、名前も知らなかった雑草のポテンシャルの高さや可愛さにも気づくことができ、私の毎日は息吹きました。
皆さまの心に優しく届く作品になりますように。
ぜひ、劇場で息吹いてください！
上村奈帆（監督・原作・脚本）コメント
この度、雑草的青春譚(!?)『ザッケン！』の映画化が決定しました！
息吹く～っ！！
マンガワンで愛してくださった方々はじめ、プクプクさんの漫画で親しんでくれていた方にもぜひご覧いただきたいです！
雑草研究部、こんなにもかわいらしい2人として実写化しました！ぜひ、映画館のスクリーンでご覧ください！！