佐久間大介、Snow Manのトレーナーを森田望智に“差し入れ”

Snow Man の佐久間大介が27日、都内で行われた映画『ナイトフラワー』(11月28日公開)の前夜祭イベントに登壇。ストーカー役で話題を呼んだ『マッチング』(2024)から一転して“普通の男の子”にふんした内田組を振り返った。
本作は二人の子供を抱えながら困窮した生活を送る母親が、ドラッグの売人になることを決意する様を描くヒューマンドラマ。イベントには主人公の永島夏希を演じる北川景子、夏希のボディーガードとなる格闘家・芳井多摩恵役の森田望智、渋谷龍太(SUPER BEAVER)、内田英治監督が登壇。サプライズの花束ゲストとして、北川演じるヒロインの子供役を演じた渡瀬結美、加藤侑大も駆け付けた。
佐久間が演じるのは、多摩恵の幼なじみである池田海。多摩恵に思いを寄せながらも危険な世界に引き入れてしまう、悩める役どころだ。
佐久間は「普通の男の子を演じることがなかったので、まず普通の子ってなんだろうって考えました。多摩恵を大事に思っているかをどれだけ表現できるかを考えて演技をしていました」と撮影を回顧。「彼女を見つめる時の目の温かさは、本当に彼女が大事だと思うと、自然とそうなっていて、それが映像にも映りこんでいました。そこがすごく良かったです」と振り返る。
森田も佐久間と共演しながら「愛をたくさん感じていました」といい、「夏希に感じていたものとは違った絆を海との間にも感じました。佐久間さんに感謝しています」と佐久間同様、感謝の気持ちを述べる。
佐久間は、森田の格闘シーンやアクションシーンが心配だったようで、自身のクランクアップの翌日、森田の格闘シーンが撮影されることを知ると、Snow Man のトレーナーを(体のケアのために)差し入れ。「1番、大変な最後の試合のシーンの前日が(自分の)クランクアップ。大変だと聞いたので」と笑顔を見せたが、森田は「至れり尽くせりで、私も Snow Man になった気分でした」と話して会場を笑わせていた。(取材・文:名鹿祥史)


