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『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』コメント解禁 J・キャメロン監督ら豪華7名が語る“迫りくる決戦”

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 全世界歴代興行収入ランキングで第1位に輝いた『アバター』のシリーズ最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』が、2025年12月19日(金)に日米同時公開される。このたび、監督のジェームズ・キャメロンをはじめ、主演のサム・ワーシントンゾーイ・サルダナシガーニー・ウィーバーウーナ・チャップリンスティーヴン・ラングジャック・チャンピオンの総勢7名が、本作で襲いかかる脅威と“迫りくる決戦”について語るコメントが解禁となった。

映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』フォトギャラリー

 前作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(22)では、愛する家族のために人類と対峙し、勝利を収めたジェイク・サリーたち。しかし、その戦いは家族の命を奪われるという大きすぎる犠牲を伴った。最新作では、パンドラを憎むアッシュ族のヴァランが人類と手を組み襲来し、かつてない“炎の決戦”が始まる。

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 ジェームズ・キャメロン監督は、熾烈な戦いについて「これは家族が戦いの意味と向き合う物語」「ジェイクはみんなを救った伝説の戦士。でも、家族を犠牲にはできません。死ぬかもしれないとわかりつつ、戦争をさらに進めていきたくもありません」と語り、その葛藤が物語にあることを示唆している。さらに「アクションについてはハラハラさせるものがたっぷりあります。『アクションとはこうやるんだよ』と、しっかりお見せします」と、スペクタクルへの自信を覗かせている。

 ジェイクたちに迫る新たな脅威となるのが、アッシュ族の長ヴァランだ。パンドラの神“エイワ”に見放されたと復讐心を燃やすヴァランは、人類が備える圧倒的な軍事力と共にパンドラを狙う。ヴァラン役のウーナ・チャップリン(“喜劇王” チャールズ・チャップリンの孫)は「この部族はいままで観客が愛してきたパンドラの世界に、違った雰囲気や複雑さといった新たな層を持ち込みます」「ヴァランは対立を好みます。このキャラクターは一筋縄ではいかないですよ」と、新たなヴィランの複雑な魅力を明かしている。

 また、ジェイクの因縁の相手であるクオリッチ役のスティーヴン・ラングは「この作品は大規模かつ立体的なチェス盤のようだと思います」「もはや敵はひとつのグループではありません」と語り、多方面からの攻撃にさらされるサリー家の状況を示唆した。

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 家族というかけがえのない存在を束ねる一家の長ジェイクを演じたサム・ワーシントンは「この家族は悲しみを抱えたまま戦うのです」「愛する家族のために戦うこと、彼らはなぜ戦うのか、そのことについての映画なのです」と、家族愛と立ち直る強さが本作のテーマだと語る。

 妻ネイティリ役のゾーイ・サルダナは「この映画ではこれまでよりずっと大きな危険が迫り、サリー家にとって非常に重要な瞬間が訪れます」「スカイピープル(人間)はまだ諦めておらず、そこにアッシュ族という新たな試練が加わります」と、新たな脅威の到来を強調した。

 ジェイクとネイティリの養女キリ役のシガーニー・ウィーバーは、エイワとの深い結びつきを持つキリの視点から「私たちが出会う新しいキャラクター、ヴァランや彼女の部族はエイワに見捨てられました」「私たち家族にとっては、エイワとつながらない世界なんて想像するだけで恐ろしいことです」と、アッシュ族との価値観の衝突が大きな衝撃をもたらすことを示唆している。

 人間の少年でありクオリッチの息子スパイダー役のジャック・チャンピオンは「サリー家は考えられない悲劇を体験しそこから立ち直ろうとしています」「そんなところへ、かつてと同じ危険、さらには新しい危険が迫ってくるのです。クレイジーです」と、家族が直面する過酷な状況についてコメントしている。

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 シリーズ史上最大のエモーショナルな物語と、壮大なスケールの“炎の決戦”が描かれる『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は、2025年12月19日(金)より日米同時公開される。7名のコメント全文は以下の通り。

ジェームズ・キャメロン監督

ジェイクはみんなを救った伝説の戦士。でも、家族を犠牲にはできません。死ぬかもしれないとわかりつつ、戦争をさらに進めていきたくもありません。そういう葛藤が、この物語にはあるのです。そこへ今回はアッシュ族という敵が登場します。彼らはすごく興味深いキャラクターです。とくに、ウーナ・チャップリン演じるリーダー、ヴァラン。映画を見た人はみんな、「彼女に釘付けになった」と言いますよ。そしてアクションについてはハラハラさせるものがたっぷりあります。「アクションとはこうやるんだよ」と、しっかりお見せします。

ウーナ・チャップリン(ヴァラン役)

この部族はいままで観客が愛してきたパンドラの世界に、違った雰囲気や複雑さといった新たな層を持ち込みます。大自然とのつながりをなくした時、人は対立をしがちです。ヴァランは対立を好みます。このキャラクターは一筋縄ではいかないですよ。

スティーヴン・ラング(クオリッチ役)

この作品は大規模かつ立体的なチェス盤のようだと思います。ジェイクたちは違う方向から、違う手段で攻撃されるのです。たくさんのキャラクターがいてそれぞれが目的を持っているため、もはや敵はひとつのグループではありません。

サム・ワーシントン(ジェイク・サリー役)

この家族は悲しみを抱えたまま戦うのです。この映画を「喪失についての映画」とは言いません。そこからどう立ち直るのか、立ち直るためにはどんな強さが必要とされるのかについての映画です。愛する家族のために戦うこと、彼らはなぜ戦うのか、そのことについての映画なのです。

ゾーイ・サルダナ(ネイティリ役)

この映画ではこれまでよりずっと大きな危険が迫り、サリー家にとって非常に重要な瞬間が訪れます。スカイピープル(人間)はまだ諦めておらず、そこにアッシュ族という新たな試練が加わります。ネイティリも、彼女の周囲も、他の部族とここまで衝突したことはありません。

シガーニー・ウィーバー(キリ役)

私たちが出会う新しいキャラクター、ヴァランや彼女の部族はエイワに見捨てられました。この暴力的な部族に、私たちは大きな衝撃を受けます。またアッシュ族はエイワにコネクションを感じておらず、エイワを信じていません。私たち家族にとっては、エイワとつながらない世界なんて想像するだけで恐ろしいことです。

ジャック・チャンピオン(スパイダー役)

サリー家は考えられない悲劇を体験しそこから立ち直ろうとしています。そんなところへ、かつてと同じ危険、さらには新しい危険が迫ってくるのです。クレイジーです。

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