【ネタバレ】「ザ・ロイヤルファミリー」目黒蓮の“もぐもぐ”に「可愛すぎる」の声　感動の継承シーンに反響

　妻夫木聡が主演を務める、日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」（TBS系・毎週日曜よる9時～）の第8話が30日に放送された。劇中の食事シーンにX（旧Twitter）で「可愛い」などの声があがるなか、物語を象徴する“継承”も描かれ「今日も号泣」など反響を呼んでいる。（ネタバレ注意。以下、第8話までの内容に触れています）

【ネタバレあり】「ザ・ロイヤルファミリー」目黒蓮のもぐもぐシーン【画像】

　本作は、競馬の世界で夢を追い続ける大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる物語。税理士の栗須栄治（妻夫木聡）が、人材派遣会社ロイヤルヒューマンの創業社長で馬主の山王耕造（佐藤浩市）と出会い、競馬事業部の専任秘書として“チームロイヤル”で勝利を目指す。原作は早見和真の同名小説。

　亡くなった耕造から相続馬限定馬主として競走馬ロイヤルファミリーを引き継いだ耕一（目黒蓮）。第8話では、レーシングマネージャーとなった栗須に連れられ、北陵ファームのセリ市を見学に行く。そこで耕一が見初めた新馬を競り落としたのは、耕造のライバルだった椎名（沢村一樹）の息子・展之（中川大志）。これをきっかけに2人は親しくなり、耕一は同年代ながら競馬の古い慣習を打ち破ろうとしている展之の考えに惹かれていく。

　一方、デビュー戦を飾ったロイヤルファミリーだったが、その後の調子は今一つ。ロイヤルホープとは違う、ファミリーだけの戦い方があると主張する耕一は、主戦騎手を隆二郎（高杉真宙）から翔平（市原匠悟）に変更するという大胆な提案をするが、調教師の広中（安藤政信）から強い反対にあってしまう。チーム解散の危機のなか、栗須はこれまでにない難しさを感じて……という展開が描かれた。

　そんななか、翔平は、ファミリーの転厩前に広中と耕一が再び話す場を設けようとするが、耕一は展之との会食を優先し、酔っ払い客との間でトラブルになり警察の厄介になってしまう。

　栗須は自覚に欠けていると耕一を責めたが、実は耕造をバカにする相手に翔平が言い返してしまい、耕一は彼をその場から立ち去らせた後で喧嘩沙汰になっていたことが判明。栗須は、自分の行きつけの定食屋に耕一を呼び出し、本当のことを知らずに叱責したことを詫びる。

　さらに栗須は、“耕造ならどうするか”を考えるばかりで、耕一のことを見ていなかったと謝罪。耕一も、自分とファミリーにはチームが必要なことを理解せず、強がってしまったことを詫びたうえで「有馬記念で勝つ。この夢は、あの人と……父とずっと戦ってきた皆さんの夢でもある。栗須さん、僕をその夢にまぜてもらえませんか。皆さんと一緒に叶えたいんです。もう一度、僕と一緒に戦ってもらえませんか。一緒に有馬記念で勝ってください」と懇願する。

　それを承諾した栗須は「ただひとつ。絶対に私を裏切らないでください。絶対にです」と、かつて耕造から伝えられた約束を交わす。この名セリフの“継承”に、Xで視聴者は「『絶対に裏切らない』も継承完了しました！」「ここも継承なんだね」「思いと覚悟がお互いに分かり合えてよかった…」「毎回、涙なしでは見れない」など反応。

　さらにその後、2人そろって大盛りで注文した定食をほお張った耕一は「おいしいです」と笑顔。2人の“もぐもぐ”シーンはドラマの公式Xでも紹介されており「耕一いい笑顔」「耕一の中の人が出ちゃってる」「もぐもぐ耕一可愛いな」「もぐもぐしてる2人が可愛すぎる」など反響を呼んでいた。（編集部・入倉功一）