JUNON、BE:FIRSTより“ロン毛アクション”の方が大変

ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTのJUNONが6日、都内で行われた映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』(公開中)の公開記念舞台あいさつに登壇。ロン毛スタイルでバトルアクションに挑戦したJUNONは、撮影の苦労をのぞかせた。この日は主演の水上恒司をはじめ木戸大聖、八木莉可子、綱啓永、濱尾ノリタカ、上杉柊平、萩原健太郎監督も来場した。
【画像】BE:FIRST・JUNONの圧倒的美!撮りおろし<8枚>
にいさとるの漫画「WIND BREAKER」を実写映画化した青春ドラマ。ケンカだけが生きがいの高校生・桜遥(水上)は、不良の巣窟と恐れられる風鈴高校を制覇しようとするが、生徒たちは高校の総代である梅宮一(上杉)をリーダーに、街を守る存在「防風鈴(ウィンドブレイカー)」として活動していた。桜もメンバーと行動を共にする中、防風鈴を倒そうとするグループ「獅子頭連」が現れる……。
寡黙だが怒らせたらヤバい“狂犬”の異名をとる防風鈴のメンバー・杉下京太郎役のJUNONは、劇中ではロン毛だが、この日はすっきりした短髪で登場した。
BE:FIRSTが歌う主題歌「Stay Strong」の話になると、SKY-HI、Yaffleと共に作詞に参加したJUNONは「最後の『身に染みた弱さすら』というところは、本質を入れられたらいいなと考えたりしました」と振り返り、劇中で流れたときは「すごく嬉しかったです」と喜んだ。また、「昨日も映画をバックにしたリリックビデオが公式に出ていたんですけど、格好良くて嬉しい気持ちになりました」と笑顔を見せた。
水上は楽曲について「格好いいなと思いました」と称賛し、「JUNONさんの歌っている姿を見てみたいと思いました。歌って踊る……杉下の格好で」とリクエスト。続けて、「アクションとBE:FIRST のJUNONは、どっちの方が大変なんですか?」と質問。JUNONは「“髪の毛アクション”の方が大変かもしれない」と答えて、会場の笑いを誘った。
そんな本作を、JUNONは「愛情とか友情とか、普段生活していて考えないと感じられないものを、この映画を通して受け取ることができる作品だと思います」とアピールした。
作品にちなんだ質問コーナーでは、「正面からぶつかりたい相手」を問われ、「ぶつかりたくないですね。面倒くさいですね」と苦笑するJUNON。ところが、実は相手がいたようで「さっきまで(綱)啓永とサッカーゲームをやっていて引き分けで終わったので、ぶつかりたい」と返答。綱は「まったく同じことを言おうとしていました」と応戦し、「実力が拮抗していて4勝4敗くらいです。さっきは最後、ギリギリで僕が1点決めて2対2で終わりました」とバチバチだった。(錦怜那)


