松嶋菜々子、ショートヘア&メガネでテレ朝連ドラ初主演 1月期・木曜ドラマ「おコメの女」

松嶋菜々子が、2026年1月8日からスタートする、テレビ朝日系・木曜ドラマ「おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-」(よる9:00~9:54※初回6分拡大)で同局の連続ドラマに初主演することが決定した。
松嶋が演じるのは、東京国税局・資料調査課の敏腕調査官・米田正子(よねだ・せいこ) 。職員の圧倒的な情報収集能力と調査スキルが“マルサ”(国税局査察部)をしのぐと言われるこの課は、“料”の米編を取って“コメ”と呼ばれており、その中に新設されたドラマオリジナルの部署「複雑国税事案処理室」(通称・ザッコク)が本作の舞台となる。
正子の信条は、すべての人から「正しく集めて、正しく使う」。なかなか手を出せない厄介な事案を扱う、“ザッコク”の個性豊かなメンバーを率いて、悪徳セミナーでお年寄りから財産を奪う悪党や悪徳政治家など、私腹を肥やすために、あの手この手で脱税を試みる上級国民の悪巧みを一刀両断していく社会派・痛快エンタメドラマとなる。
公開されたビジュアルでは、松嶋が役のイメージに合わせてカットしたというショートヘアと珍しいメガネ姿で新たなキャラクター像を披露。趣味で日本酒を飲み歩き、プライベートではお一人様時間を満喫する正子は、新潟県魚沼市出身で「三度のメシより米が好き」。“ザッコク”の特注キッチンに釜を持ち込み、ことあるごとに白米を食すという、誰よりも強い正義感を持った変わり者に挑む。
松嶋は、数々の名シリーズを生んだ木曜ドラマ枠での主演に「緊張しています」としつつも「ドラマオリジナルの部署が舞台になることもあり、エンターテインメントとして、コメディー要素を感じる面白い部分も作っていけそうですね」とコメント。役柄について「一生懸命頑張っている人が報われる世界であってほしい、という気持ちは、正子と私自身に共通する部分」と語り、「普段の自分よりもシャキシャキと、サバサバした機敏な人物像を作っていけたらと思っています」と意気込みを見せている。
また、同局の浜田壮瑛プロデューサーは「『ドクターX』『緊急取調室』『七人の秘書』をはじめ、魅力あふれる女性主人公を生み出してきた木曜ドラマ枠にニューヒロインが誕生します。黒縁メガネと肩掛けバッグに、不敵な笑み。時折つぶやくシニカルな独り言。これまでにない新たな松嶋菜々子さんが演じる正子、乞うご期待です」と期待をかける。
松嶋菜々子(米田正子役)
テレビ朝日の《木曜ドラマ》枠は、人気なドラマが多いので緊張しています。
「おコメの女」の台本を読んでいると、とても想像力が働き、どんどん《コメ》への興味が湧いていきました。いろんな意味で楽しみながら取り組めそうだと感じています。
そして、ドラマオリジナルの部署が舞台になることもあり、エンターテインメントとして、コメディー要素を感じる面白い部分も作っていけそうですね。
正子の、一生懸命頑張っている人が報われる世界であってほしいという正義感や気持ちは、私自身にも通じる部分があると感じていますし、正子はそうした思いが誰よりも強いキャラクターなので、いろいろと広がりのある役柄になりそうです。お仕事モノなので、普段の自分よりもシャキシャキと、サバサバした機敏な人物像を作っていけたらと思っています。このドラマは、ズルく、悪どい脱税者たちを次々と成敗していく“痛快エンターテインメントドラマ”なので、どうぞお楽しみに!
浜田壮瑛(テレビ朝日プロデューサー)コメント
本作の主人公は、風変わりな敏腕国税調査官・米田正子。ショウコでもマサコでもなく、ヨネダセイコと読みます。正子はその名のとおり「正しく集めて、正しく使う」を信条に、ズルく悪どい脱税者たちを気持ちよくスカッと成敗していきます。「ドクターX」「緊急取調室」「七人の秘書」をはじめ、魅力あふれる女性主人公を生み出してきた木曜ドラマ枠にニューヒロインが誕生します。黒縁メガネと肩掛けバッグに、不敵な笑み。時折つぶやくシニカルな独り言。これまでにない新たな松嶋菜々子さんが演じる正子、乞うご期待です。
物語の舞台は東京国税局。税金にまつわる内容ですが小難しさは全くなく、勧善懲悪のエンターテインメントをお楽しみいただけると思います。そして、正子が招集した個性派ぞろいの国税調査官たちなど、共演キャストの続報も間もなく解禁予定です。ぜひ楽しみにお待ちください。


