ADVERTISEMENT

菅田将暉のボクサー姿がカッコ良すぎる!世界王者・川嶋勝重役に大反響

菅田将暉演じる川嶋勝重
菅田将暉演じる川嶋勝重 - (C)2026 映画「人はなぜラブレターを書くのか」製作委員会

 綾瀬はるか主演の映画『人はなぜラブレターを書くのか』の公開(2026年4月17日公開)が5日に発表され、菅田将暉が元WBC世界スーパーフライ級チャンピオン・川嶋勝重役で二度目のボクサー役に挑むことが明らかになった。菅田演じる川嶋のリング上でのビジュアルに加え、本作への出演を決めた理由が反響を呼んでいる。

『人はなぜラブレターを書くのか』場面写真

 本作は、2000年3月に起きた地下鉄脱線事故で17歳の若さで亡くなった青年ボクサーの家族のもとへ、20年以上の時を経て届いた一人の女性のラブレターをめぐる実話に基づく物語。あることがきっかけで高校時代に想いを寄せた相手に24年の時を超えて再びラブレターをしたためる主人公・寺田ナズナに綾瀬はるかがふんし、学生時代のナズナに當真あみ、ナズナが想いを寄せていた信介に細田佳央太。ナズナの夫に妻夫木聡、信介の父に佐藤浩市がふんする。『舟を編む』(2013)や『』(2023)などの石井裕也が監督・脚本・編集を務める。

ADVERTISEMENT

 菅田将暉が演じるのは、信介のボクシングジムの先輩でよき理解者でもある川嶋勝重。菅田にとって石井組への参加は初となり、実在する元WBC世界スーパーフライ級王者である川嶋を演じるため、ボクシングジムに通ったという。菅田は第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した『あゝ、荒野』でもボクサーを演じている。

 菅田は出演を決めた理由について「第17代WBC世界スーパーフライ級チャンピオン川嶋勝重選手。を演じる?即お断りしようと思いました。が、台本を読むと、早すぎる命と対話する真摯な青年の姿がありました。夢について語り合い、想いを背負って闘う。今日のために生きる。今の自分に必要な作品だったのか、使命感のようなものが湧いてきて、初の石井組に挑みました。ハードな撮影でしたが、一生に一度の経験をさせてもらいました。思いやりと少しシャイなところがこの映画の好きなところです。是非、観に来てください」とコメント。

 公開された菅田の迫力あふれるビジュアルも相まって、ネットでは「待ちきれない」「ボクサー姿また観られるのうれしい」「楽しみ過ぎる」「コメント最高」「ワクワクする」「絶対観る」と歓喜の声に沸いている。

 現在、演出家を演じる三谷幸喜脚本のフジテレビ系ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(毎週水曜・22時~)が放送中の菅田。間もなく、「きれいのくに」(2021)などの西村武五郎が演出を務めるSF大作「火星の女王」(NHK総合、BSP4Kで12月13日より毎週土曜よる10時~11時29分、全3回)がスタートする。(石川友里恵)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT