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「東京コミコン」ジョニー・デップ撮影会&サイン会騒動を謝罪 今後の対応「慎重に協議」

「東京コミコン2025」メインステージに登場したジョニー・デップ
「東京コミコン2025」メインステージに登場したジョニー・デップ

 千葉・幕張メッセで7日に閉幕したポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション2025」(以降「東京コミコン2025」)の運営事務局が公式サイトを更新し、来日セレブとして参加したジョニー・デップのサイン会および撮影会の運営に関して、当日の進行遅延やスケジュール変更等などの不手際を謝罪した。

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 イベント2日目(6日)と最終日(7日)の2日間だけ来場したジョニーは、世界初となるファンとの撮影会&サイン会を実施。チケットは1枚7万5,000円(税込)と超高額だが、販売開始から間もなくしてソールドアウトとなっていた。

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 ところが、6日の撮影会&サイン会はジョニーの到着遅れで、最大5時間の進行遅延が発生した。ジョニーはイベント終了後も会場に残り、日付が変わるギリギリまでファンとの写真撮影&サインに応じたという。

 6日に対応できなかった購入者分は翌日に振り替えとなったが、最終日もジョニーの到着が遅れ、撮影会&サイン会共に長蛇の待機列が発生した。ステージイベントも13時から16時開始に延期となり、登壇時間もわずか7分に短縮。ジョニーは、全プログラム終了後もできる限り対応したものの、会場の撤収作業の兼ね合いもあり、長時間並んだにもかかわらず、本人に会えなかったファンが続出していた。

 運営事務局は「このたび、東京コミコン2025におきまして、ジョニー・デップ氏サイン会・撮影会の運営に関し、当日の進行に遅延やスケジュール変更等が生じ、楽しみにお待ちいただいていた皆様に多大なるご迷惑とご不便をおかけする結果となりましたことを、東京コミコン運営事務局として深くお詫び申し上げます」と公式サイトで謝罪。来場者アンケート、電話やメールなどを通じて、多数の意見が寄せられているといい「これらのご意見を私どもは真摯に受け止めております」とコメントしている。

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 チケットのキャンセル対応はすでに始まっており、運営事務局は「キャンセル方法につきましては、各種販売元サイトにお問い合わせください」としている。本件については現在、イベントの運営状況および来場客から寄せられた意見を踏まえて「関係各所と連携のうえ、状況の整理と今後の対応について慎重に協議を行っております」と報告しており、「改めまして、運営上の不手際によりご迷惑をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げるとともに、今後の運営体制の見直し・改善に努めてまいります。何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」と改めて謝罪した。(編集部・倉本拓弥)

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