スピルバーグ監督最新作、謎のSF映画『ディスクロージャー・デイ』2026年夏に日本公開決定

『E.T.』『ジュラシック・パーク』などの名作を生み出してきた巨匠スティーヴン・スピルバーグが監督&原案を務める最新作『DISCLOSURE DAY』が、『ディスクロージャー・デイ』の邦題で2026年夏に日本公開されることが決定し、特報映像と場面写真が公開された。
『E.T.』『A.I.』『マイノリティ・リポート』など、壮大なスペクタクルで世界中を魅了してきた“スピルバーグSF”へと回帰する本作。脚本は、『ジュラシック・パーク』『宇宙戦争』などでスピルバーグ監督とタッグを組んだ盟友デヴィッド・コープが執筆している。
ストーリーは明かされておらず、未だ多くの謎が残っている本作。特報映像は、天気予報キャスターが番組放送中に異変に見舞われる不穏なシーンでスタート。次第に変化していく彼女の“音”に、動揺するスタッフたち。さらに、謎の男性が「全人類はその真実を知る権利がある。“開示(ディスクロージャー)”する、全世界に一斉に」と告げるなど、宇宙における人類の前提を覆すような壮大な物語を予感させる内容となっている 。
主要キャストには、スピルバーグ作品にふさわしい実力派が勢揃い。主演のエミリー・ブラント(『オッペンハイマー』)をはじめ、ジョシュ・オコナー(『チャレンジャーズ』)、コリン・ファース(『英国王のスピーチ』)、イヴ・ヒューソン(「理想のふたり」)、コールマン・ドミンゴ(『シンシン/SING SING』)らアカデミー賞やエミー賞常連の俳優たちが物語に説得力と深みを与える。(編集部・倉本拓弥)


