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M!LK山中柔太朗、宮沢りえから「イジってる」の指摘に慌てる

山中柔太朗
山中柔太朗

 ダンスボーカルグループM!LK山中柔太朗が18日、都内で行われたPrime Videoドラマ「人間標本」(12月19日配信スタート・全5話)のプレミアイベントに宮沢りえと登壇。大先輩の宮沢から「イジっている」と指摘され、慌てふためいた。この日は市川染五郎伊東蒼荒木飛羽黒崎煌代松本怜生秋谷郁甫湊かなえ(原作)、廣木隆一監督も来場。主演の西島秀俊は中継で参加した。

【画像】市川染五郎、山中柔太朗ら“世界で最も美しい蝶”をイメージした会場へ

 「告白」「母性」などの作家・湊かなえが“親の子殺し”をテーマに書いた同名小説の実写化。物語は、山中でアクリルケースに眠る美少年たちの遺体が発見され、蝶の研究者・榊史朗教授(西島)が自首するところから幕を開ける。幼少期に蝶の標本作りに興奮を覚えた史朗は蝶の研究に没頭し、やがて世界的画家となった幼馴染の一之瀬留美(宮沢)と再会。「美を永遠に留める」執念に取り憑かれた史朗は、最愛の息子までも標本に変えてしまう。その狂気の犯行の真相は、複数の視点によって新たな真実へと姿を変えていく。

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 世界で最も美しい蝶とされる“レテノールモルフォ”をイメージしたブルーカラーに染まった会場。市川たちは観客がブルーペンライトを振る中、ブルーカーペットを歩いて登壇。人間標本にされた美少年たちの一人で、普段は物静かだが、胸に秘めた熱い魂を赤色のバラで鮮やかに描き出す芸術家の卵・赤羽輝を演じた山中は「この場をすごく楽しい空間にしたいなと思っています。最後まで楽しんいっていただけたらうれしいです」とあいさつした。

 本作が「裏表で模様が違う蝶のように登場人物たちの裏の顔が交錯する物語」ということで、「共演者の意外な裏の一面」を求められた山中は、「意外というか裏話でもないんですけど……」と前置きしつつ、「台詞で『魔術師の目』みたいなのがあって、それが僕らの中で大流行りして、何かあったら『魔術師の目』と言っていた」と紹介。松本が「何で流行ったかは観てのお楽しみ」と観客の期待を煽ると、宮沢は「私の台詞なんですよね。『魔術師の目』をよく噛んでいたんですよね」と噛みそうになりながら言い、「それをたぶん、今イジっているんだと思います」と説明。山中は「イジっていないです。イジってないです(笑)」と慌て、「語呂がよかったんですね」と謎の釈明をした。

 撮影現場には、西島が手配したカフェカーのケータリングもあったそうで、山中は「増量していたのでいっぱい食べました。クレープをいただいたり」と思い返す。宮沢は「真剣なシーンを撮りながらも、『次、何飲む? 何食べる?』みたいな話をみんなでしていました」と美少年役の俳優たちの和気あいあいとした様子を明かしていた。(錦怜那)

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