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トム・ホランド主演『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』撮影終了 2026年夏公開予定

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』撮影を終えた監督とトム・ホランド(クレットン監督Instagramより)
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』撮影を終えた監督とトム・ホランド(クレットン監督Instagramより)

 トム・ホランド主演の『スパイダーマン』シリーズ最新作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の撮影が完了したことを、デスティン・ダニエル・クレットン監督がInstagramで明かした。

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 クレットン監督は、撮影を支えたスタッフたちとの集合写真と共に「これまでで最も大きく、やりがいに満ち溢れた映画を一緒に作り上げてくれた皆さんに、心から感謝しています」とメッセージ。家族、キャスト、クルー全員への感謝と称賛を述べ「皆さんのことを心から愛しています。素晴らしい仕事が世界中の大スクリーンで披露されるのが待ちきれません」と感謝した。

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 さらに、首にいくつもの花輪をかけられた、ピーター・パーカー/スパイダーマン役のトム・ホランドの写真もアップ。「撮影現場の内外で発揮してくれた、親切で寛大なリーダーシップ、勤勉で粘り強い仕事、恐れを知らないパフォーマンス、そして友情に感謝します。これにて『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の撮影完了です!」と感謝を述べている。

 『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のクレットン監督が手掛ける本作は、トム主演の『スパイダーマン』シリーズ第4弾。前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2022)で世界中の人々の記憶から存在を消され、“親愛なる隣人”スパイダーマンとして再始動した主人公ピーター・パーカーの物語が描かれる。

 撮影はイギリス・グラスゴーで行われ、トムのInstagramでは、スーツ姿で街中の撮影に挑む様子が公開され、劇中のように人々がその様子を見守る姿も話題を呼んだ。9月には、トムがスタントに失敗して転倒し、頭を打ち脳震盪を起こしたことが報じられたが、すぐに病院で治療を受け、大事には至らず撮影に復帰した。

 全米公開は2026年7月31日、日本でも2026年夏に劇場公開予定。主要キャストにはゼンデイヤジェイコブ・バタロンのほか、パニッシャー役のジョン・バーンサル、ハルク役のマーク・ラファロ、スコーピオン役のマイケル・マンド、トゥームストーン役のマーヴィン・“クロンドン”・ジョーンズ三世らが名を連ねる。(編集部・入倉功一)

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