『ズートピア2』がV3で独走!『アバター』第3弾は2位、福田雄一新作『幕末伝』は3位スタート
映画週末興行成績

2025年12月19日から12月21日までの週末映画動員ランキングが、2025年12月22日に興行通信社より発表され、『ズートピア2』が3週連続で1位に輝いた。そのほか3本の新作がTOP10にランクインした。
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公開3週目を迎えた『ズートピア2』は、週末3日間で動員85万3,700人、興収11億6,400万円と衰えぬ勢いを見せた。累計成績は動員433万人、興収60億円を突破し、2025年に公開された洋画作品としてトップの興収を記録している。
2位には、ジェームズ・キャメロン監督による『アバター』シリーズ第3弾『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』が初登場。初日から3日間で動員25万3,500人、興収4億8,100万円をあげた。今作では、人間と手を組みパンドラの支配を目論むアッシュ族のリーダー役として、ウーナ・チャップリンが新たに参加している 。
3位には、福田雄一監督がムロツヨシと佐藤二朗を主演に迎えた『新解釈・幕末伝』がランクイン。坂本龍馬や西郷隆盛といった英雄たちを新たな解釈で描き、初日から3日間で動員17万5,000人、興収2億4,400万円を記録した 。
また、公開14週目の『チェンソーマン レゼ篇』が、前週の9位から4位へ5ランクアップの急浮上を見せた。週末3日間で動員9万9,900人、興収1億4,700万円をあげ、累計興収は98億円を突破。100億円の大台目前となるなか、12月21日開催の「ジャンプフェスタ2026」にて続編「刺客篇」の制作が発表されたことも大きな追い風となっている 。
新作では5位に、スピッツの名曲を原案に福士蒼汰と福原遥が主演を務めたラブストーリー『楓』が初登場した 。
そのほか、6位の『栄光のバックホーム』が累計興収10億円を突破。7位の『国宝』は累計興収181億円を超えるロングランヒットを記録している。
今週は『映画ラストマン -FIRST LOVE-』『グッバイ、ジューン:幸せな人生の終い方』『Fox Hunt フォックス・ハント』『白の花実』『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です! 第1幕』などが公開される。
全国映画動員ランキングトップ10
1(1) 『ズートピア2』
2(NEW)『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』
3(NEW)『新解釈・幕末伝』
4(9)『チェンソーマン レゼ篇』
5(NEW)『楓』
6(2)『栄光のバックホーム』
7(6)『国宝』
8(-)『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』
9(5)『爆弾』
10(8)『TOKYOタクシー』
※()内は先週の順位/興行通信社調べ


