「ギャバン インフィニティ」初回放送は2月15日 脚本に「ブンブンジャー」冨岡淳広、福沢博文がパイロット監督初就任

テレビ朝日系で放送中のスーパー戦隊シリーズ(毎週日曜午前9時30分~)の後継番組「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」の初回放送日が2026年2月15日に決定し、制作スタッフが一挙発表された。脚本を担当するのは、「爆上戦隊ブンブンジャー」(2024)でメインライターを務めた冨岡淳広。パイロット監督は、スーパー戦隊シリーズで歴代レッドのスーツアクターを務め、近年はアクション監督&監督として活躍する福沢博文が初めて担当する。
マルチバースに存在!赤色・金色・銀色の新生ギャバン【ビジュアルまとめ】
本作は、“赤いヒーロー”が活躍する東映の新ヒーローブランド「PROJECT R.E.D.」の記念すべき第1弾。1980年代に放送された人気特撮「宇宙刑事ギャバン」(1982~1983)の革新性を踏襲しつつ、新たな世界観を構築し、メタリックボディが赤く光る主人公ギャバン・インフィニティの活躍を描く。
物語は「宇宙は一つではない。いくつも重なる多元宇宙(「コスモレイヤー」)には、私達が住む地球とそっくりな別の地球が存在するーー」という多元宇宙論の世界観で展開され、劇中にはマルチバースに存在する3体の宇宙刑事(ギャバン・インフィニティ、ギャバン・ブシドー、ギャバン・ルミナス)が登場する。彼らは、人の感情に反応する特殊なエネルギー生命体「エモルギー」が詰まったアイテム「エモルギア」の力を使ってギャバンに“蒸着”することが可能で、ネガティブな感情にも反応するエモルギアを悪用する犯罪者たちと、日夜戦いを繰り広げる。
「PROJECT R.E.D.」の立ち上げには、錚々たるスタッフが集結した。特撮監督には、スーパー戦隊シリーズで巨大ロボ戦を数多く演出してきた佛田洋が就任。音楽は、園田健太郎と奈良悠樹のコンビが担当する。
さらに、ゼネラルプロデューサーは「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」に引き続き大川武宏(テレビ朝日)、チーフプロデューサーは「爆上戦隊ブンブンジャー」の久慈麗人(東映)が担当。プロデューサーには、芝高啓介(テレビ朝日)、高橋諒平、渡部拓人(東映)、長橋丈二、小笠原栞菜(東映エージエンシー)が名を連ねている。(編集部・倉本拓弥)


