「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」長田光平&赤羽流河&角心菜、“ギャバン”を背負う者たちの挑戦
“赤いヒーロー”が活躍する東映の新たな特撮ブランド「PROJECT R.E.D.」(Records of Extraordinary Dimensions/超次元英雄譚)。その第1弾となる「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」が、2月15日(日)に初回放送を迎える。宇宙刑事ギャバンに蒸着する長田光平(ギャバン・インフィニティ/弩城怜慈役)、赤羽流河(ギャバン・ブシドー/哀哭院刹那役)、角心菜(ギャバン・ルミナス/祝喜輝役)の3人がインタビューに応じ、東映特撮シリーズに新たな歴史を刻む本作への意気込み、ギャバンを名乗る挑戦について語った。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
【動画】ギャバン蒸着者3名が「超宇宙刑事ギャバン」を徹底解剖!
「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」は、メタルヒーローシリーズの先駆けとなった東映特撮「宇宙刑事ギャバン」(1982~1983)の革新性を踏襲しつつ、新たな世界観を構築する特撮ドラマ。劇中には、いくつも重なる多元宇宙(「コスモレイヤー」)が存在しており、多元地球A0073(アルファ マルマルナナサン)ではギャバン・インフィニティ、多元地球Λ8018(ラムダ ハチマルヒトハチ)ではギャバン・ブシドー、多元地球Ι5109(イオタ ゴヒトマルキュウ)ではギャバン・ルミナスと、それぞれの地球で異なるギャバンが活躍している。
注目されていることを、武器にしたい

Q:もともと「宇宙刑事ギャバン」にはどんな印象をお持ちでしたか?
長田光平(以降、長田):恥ずかしながら、もともと「宇宙刑事ギャバン」のことは知りませんでした。オーディションに合格した時、「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」に出演することを初めて知り、「宇宙刑事ギャバン」を観てみたら、アクションが多くて、素直にかっこいいと思いました。令和になり、新たな「キャバン」が誕生することで、どういった作品になるのか、楽しみな感情が湧きました。
赤羽流河(以降、赤羽):「宇宙刑事ギャバン」は僕が生まれる前に放送されていた作品で、正直、最初は詳しくは知らなかったのですが、観た時にアクションがすごかったり、メタリックなスーツもすごく気になって、僕たちのスーツも「宇宙刑事ギャバン」に寄せて作るのかなと思ったりしました。出来上がったスーツは、当時と全く別のものになっていて、これが令和版「ギャバン」か! とワクワクが止まらなかったです。
角心菜(以降、角):私も「宇宙刑事ギャバン」は知らなかったのですが、調べていく中で、女性がスカートで戦う姿がすごく印象的で、かっこいいと思いました。令和になったらどういった戦い方になるのか、すごくワクワクしましたし、CGなどの技術の進歩で可能性が広がったからこそ、どういった宇宙になるのだろうというワクワクは今もあります。
Q:思い出に残っている東映特撮はありますか?
長田:スーパー戦隊は「百獣戦隊ガオレンジャー」「未来戦隊タイムレンジャー」、仮面ライダーですと「仮面ライダークウガ」「仮面ライダーアギト」「仮面ライダーオーズ/OOO」です。中学時代は、仮面ライダーのアーケードゲーム「仮面ライダーバトル ガンバライド」にハマっていました!
赤羽:「魔法戦隊マジレンジャー」です。今でもカラオケで楽曲を歌うくらい、印象に残っています。男の子はレッドが好きな印象が強いですが、僕はマジグリーンが好きで、小さい頃、グリーンのスーツを着て写真を撮ったりしていました。
角:私は「烈車戦隊トッキュウジャー」です。兄が大好きで、その影響で私も観ていました。列車が走ってきて「白線の内側にさがって~お待ちください」という変身シーンが斬新で面白くて、特に印象に残っています。
Q:“ギャバン”を名乗ることについて、プレッシャーや不安はありましたか?
長田:もともとあった作品を新しくすることは、ひとつの挑戦だと思います。まずは、この作品に興味を持っていただいたことに感謝したいですし、僕たちなりにできることからチャレンジしていきたいです。現時点でギャバンが3人いるのは、当時は想像できなかったことですし、3人それぞれカラーがあり、今の人たちでも観やすく、時代に合わせている部分もあります。超えていかなきゃいけないことも山ほどあるので、不安よりは「やってやるぞ!」という意気込みが強いですね。
角:注目されていることを、武器にしたいです。絶対に期待を超えられる作品というのは、自分も演じていてすごく感じる部分でもあるので、自信を持ってお届けしたいと思います。
赤羽:久慈(麗人)プロデューサーが「絶対大丈夫!」と声をかけてくださっているので、それを信じて、僕たちのやるべきことをやって、皆さんにお届けすることを徹底していきたい。そうすれば、すごくいい作品になるのではないかと思っています。
オリジナル版「ギャバン」へのリスペクトも
Q:みなさんが蒸着するギャバンスーツを初めて見た感想は?
長田:自分以外のギャバンに対しても「かっこいい!」と思いました。今の時代に「宇宙刑事ギャバン」をやる意味が、作品を観ていただけたらわかると思いますので、ギャバンのかっこよさに注目して観ていただけたら嬉しいです。
赤羽:「ギャバン」を放送しますと聞いた方々は、オリジナル版を想像していると思います。だからこそ、これが令和版「ギャバン」なんだぞ! っていうのを見せたいですし、スーツにも各々個性が出ているので、そういったところも注目して見ていただけると、より作品の世界観に入っていけると思います。細かなところまでよく観ていただけたら、きっと楽しみが増えるはずです。
長田:令和版で変わった部分もあれば、オリジナル版をリスペクトしているところもあるので、両方のファンの方が楽しめると思います。
角:もともと「ギャバン」を知っている人も、「これ昔観ていたギャバンだ!」とテンションが上がるシーンも出てくると思います。私の父母が直撃世代だったので、ご両親はもちろん、おじいちゃんおばあちゃんの世代まで、お子さんとの共通の話題で「ギャバン」が出たりしたら、すごく胸熱ですよね。「ギャバン」の輪がこれから、どんどん広がっていってくれたら嬉しいです。
Q:各ギャバンの魅力や注目ポイントは?
長田:ギャバン・インフィニティはスーツアクターの伊藤茂騎さんが演じてくださっているのですが、10~15メートル上の高いところからジャンプして着地したり、身体を張ったアクションがかなり多いです。
赤羽:ギャバン・ブシドーは刀が武器なのですが、それをどのように使って戦うのかに注目です。きっと、ギャバン・インフィニティやギャバン・ルミナスにはない戦い方が見られると思うので、楽しみにしていてください。
角:ギャバン・ルミナスは知識を駆使するギャバンで、その状況にあった武器を自分で選択して戦います。相棒となるコト(高鳴寿/演:谷田ラナ)がいるのですが、彼女と2人で力を合わせるからこそできる戦い方も見どころです。
スーツアクターと二人三脚で作り上げていくギャバン
Q:ギャバンを演じるスーツアクターとは、事前に話し合いなどはされましたか?
長田:ギャバン・インフィニティの場合は、僕のアクション経験が浅いので、撮影の合間でシゲさん(伊藤茂騎)に教えてもらっています。役の部分では、僕がシゲさんから吸収できる弩城怜慈の良さがあり、逆に僕の演技を見て「これいいな! ギャバン・インフィニティでも使っていい?」みたいな提案をシゲさんからいただくので、撮影の中でコミュニケーションを取りながら演じています。2人で一緒に作っていくギャバン・インフィニティだと思うので、今後もコミュニケーションを取って、さらに進化したギャバン・インフィニティになれたら最高です。
赤羽:ギャバン・ブシドーは米岡孝弘さんが演じているのですが、割と静かに動くキャラクターなので、剣の振り方や太刀筋など、落ち着いてアクションをやることは、2人で話し合って決めました。
角:ギャバン・ルミナスは、酒井菜々子さんが演じてくださっています。最初は、緊張していたのですが、菜々子さんが「私たちって漢字一緒だよね?」と言ってくださって。心菜と菜々子さんの「菜」が一緒なんです! それで運命を感じて、いろいろな話をしたり、アクションも教えていただくようになりました。どういうポーズが綺麗に見えるのか、衣装の見せ方だったり、ターンを入れてみたり、2人で一緒に考えながら作りました。
Q:間もなくスタートする「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」の注目ポイントを教えてください。
長田:僕たち3人だけでもそれぞれ全く個性の違うキャラクターですが、他にも濃いキャラクターがたくさん登場しますので、ぜひ楽しみにしていてください。また、「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」が掲げる「超える」という言葉の意味も気になりますよね。ぜひ一緒に見届けてください!
赤羽:昔の「ギャバン」を知っている方も知らない方も、全く新しい作品になっているので、先入観をなくして楽しんでいただきたいです。僕たち自身も、演じているキャラクターも作品の中で進化して、もっと深みのある人物像になっていくと思うので、そこに注目して観ていただけると、回を重ねていくうちに「今はこんなに成長したんだ!」と成長が垣間見えたりすると思います。
角:3人のギャバンは、感情(エモルギア)で動いたり戦ったりするので、なぜ、それぞれがこの感情を大事にしているのか。その背景を知ったら、より「ギャバン」を好きになってもらえると思うので、今後の展開に期待して楽しんでいただけたら嬉しいです。
「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」は2月15日(日)スタート(毎週日曜午前9時30分~)


