海外で4冠！ゆりやん初監督『禍禍女』特別映像＆場面写真公開
芸人、俳優、ラッパーなど多才な活躍を見せるゆりやんレトリィバァの初監督映画『禍禍女』（2026年2月6日公開）から特別映像と、南沙良らキャストの姿を収めた場面写真が公開された。本作は、海外の映画祭で4冠を達成している。
本作は、2021年のテレビ番組でゆりやんが「映画監督に挑戦したい」と語ったことをきっかけに始動したプロジェクト。プロデューサーが約1年間にわたり彼女の「恋バナ」を聞き続け、ゆりやんの実際の恋愛観のすべてを詰め込んだという復讐劇。 今年のカンヌ国際映画祭で監督デビューが発表されて以降、世界22の国際映画祭に出品・ノミネート。イタリアの第8回モンスターズ・ファンタスティック映画祭で最優秀作品賞を、台湾の第62回台北金馬国際映画祭では日本人監督史上初のNETPAC賞を受賞するなど高い評価を受けている。
特別映像には、先行上映で本作を鑑賞した観客の反応が収められている。あわせて公開された場面写真では、主演の南沙良が奇妙な銅像にハグをする異様なカットや、前田旺志郎とアオイヤマダのデートシーン、さらに高石あかり（※高＝はしごだか）らが壁一面に「スキ」と描き殴られた空間に足を踏み入れる様子、九条ジョー、鈴木福、斎藤工、田中麗奈らが演じるキャラクターたちの不穏な空気が漂う瞬間が切り取られている。
また、本作の公開を記念して、怖い話投稿サイト「本当にあった怖い話」とのコラボレーションも決定。12月25日から2026年1月9日まで「禍禍女にまつわる話」と題して過去の恋バナなどのエピソードを募集しており、投稿者には抽選でムビチケのプレゼントも用意されている。