「機動警察パトレイバー」新作アニメ、全3章構成で劇場公開決定!上坂すみれ&戸谷菊之介が新世代コンビに

「機動警察パトレイバー」シリーズの新作アニメプロジェクト「機動警察パトレイバー EZY(イズィー)」が劇場公開されることが決定した。全8話を3章構成で5月15日、8月14日、2027年3月に順次公開する。発表にあわせて特報映像も公開され、キービジュアルやキャラクター、声優情報が明かされた。
「機動警察パトレイバー」は、1990年代末、汎用人間型作業機械レイバーの急速な発展と共に急増するレイバー犯罪に対抗するために生み出された、特車二課パトロールレイバー中隊、通称「パトレイバー」の活躍を描いた作品。1988年にOVA(オリジナルビデオアニメ)として産声を上げ、劇場版、コミック、テレビアニメなどのメディアミックス展開で次々とヒットを記録した。
「機動警察パトレイバー EZY」の舞台は2030年代の日本。AI技術による自動化で、人が搭乗するスタンドアローン型のレイバーも自立型ロボットへの代替が進み“時代遅れ”となるなか、第二小隊は、旧式98式AVイングラムをチューンナップした“AV-98Plus イングラム”とともに、知恵と勇気で新たなテクノロジー犯罪に立ち向かう。
第二小隊の隊員で、イングラム1号機パイロットの久我十和(くが・とわ)役を担当するのは上坂すみれ。バディとなる1号機の指揮担当・天鳥桔平(あとり・きっぺい)役を「チェンソーマン」などの戸谷菊之介が担当する。キービジュアルでは、「パトレイバー」シリーズの主人公・泉野明と、「EZY」の主人公である十和が各々のパートナーであるイングラムとともに、向かい合うような構図で彼方を見つめている。
全8話のうち、第1話から第6話は1話完結のオムニバス形式で、第7話と第8話は連続したストーリーで、新たな第二小隊にとって最大の危機が描かれる。監督を出渕裕、脚本・シリーズ構成を伊藤和典、キャラクター原案をゆうきまさみ、コスチュームデザイン協力を高田明美と原作・HEADGEAR(ヘッドギア)メンバーが手掛け、音楽は川井憲次が担当する。
「当初は監督を務めるつもりはありませんでしたが、大変楽しく取り組んでいます」という出渕監督は、「今の時代に『パトレイバー』はどう受け取られるのだろうか」という思いを抱きながら、シリーズの原点に立ち返る1話完結型の構成に「王道ではなく番外編的なエピソードの連続体としての『パトレイバー』を目指しました。そのアプローチこそが『パトレイバー』の魅力だと感じてくださっている皆さまの期待を裏切らない仕上がりになっていると、自負しています」とコメントを寄せている。
「機動警察パトレイバー EZY」各章の構成とエピソード、キャストコメント、キャラクター・メカニカル紹介は以下の通り。(編集部・入倉功一)
「機動警察パトレイバー EZY」話数構成
File 1(2026年5月15日公開):「トレンドは#第二小隊」「閑中妄あり」「ホンモノが一番」
File 2(2026年8月14日公開): 「ワインと銃弾」「あさき夢みし」「恋のサバイバル」
File 3(2027年3月公開):「おもちゃの国・前編」「おもちゃの国・後編」
久我十和/CV.上坂すみれ
イングラム1号機パイロット。22歳、8月8日生まれの獅子座、東京都出身。正義感と闘志に満ち、格闘戦でも怯まない威勢の良さが持ち味。
危機的状況を楽しむところがあり、自分の経験則が判断基準。時には暴走とも見えるほどの大胆さがあり、操縦技術には長けるが射撃は苦手。第二小隊配属前は生活安全課の警察官だった。趣味は時代劇鑑賞。警察官僚の兄が一人いる。天鳥桔平とは欠けたところを補いあうコンビである。
・上坂すみれコメント
このたび『パトレイバー EZY』にて久我十和役を演じさせていただきますっ!!特車二課の一員に、しかもイングラムにフォワードとして搭乗…できる…なんてっ…!夢のようです!血が沸き立つようなワクワク感と共に収録に参加させていただきました!新たな世代の『パトレイバー』、特車二課を、どうぞお楽しみに!
天鳥桔平/CV.戸谷菊之介
イングラム1号機指揮担当。23歳、埼玉県出身、4月12日生まれの牡羊座。無茶をしがちな久我十和に振り回されながらも彼女を支える補佐役。ライフハックの引き出しが多く、筋が通らないことは大嫌い。自衛官か警察官か迷った結果、警察官になった。本来はパイロット志望だったほどのメカ好きで、初代98式イングラム”ALPHONSE"のフィギュアを机に飾っている。ひょうひょうとしてポジティブ、星占い好きなロマンチスト。人を信じようとするあまり詰めは甘い。
・戸谷菊之介コメント
第二小隊一号機指揮担当、天鳥桔平 役を演じさせていただきます、戸谷菊之介です!
長く多くの方に愛されてきた『パトレイバー』の世界に関わらせていただけて、とても嬉しいです!
時代や人が変われど、第二小隊の雰囲気は変わっておらず、そんな中で十和や桔平をはじめとした第二小隊の面々に、時に笑い、時に心を熱くしながら、アニメを楽しんでいただけたら幸いです。
上映をお楽しみに!
AV-98Plus イングラム(イングラム・プラス)
特車二課で運用されるAV-98Plus イングラム(通称:イングラム・プラス)は、1998年にロールアウトされた98式AVイングラムの改良型である。機体全体のチューニングによる性能の向上に加え、制御系ソフトウェアの更新で基本性能は大幅に向上している。一方、約40年にわたって改良と再整備を繰り返しながら現役稼働していることから、派出所の警察官たちに「ポンコツ」と揶揄されることも。
パイロットのヘッドギアは、視界に情報を直接投影するAR(拡張現実)方式の HUD(ヘッドアップディスプレイ)を採用。視線を逸らすことなく必要な情報を確認できる仕様となっている。


