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西垣匠、初主演作で“良い労働環境”作りに奮闘 櫻坂46山崎天は「演技にどんどん挑戦したい」

『ソニックビート』の山崎天と西垣匠
『ソニックビート』の山崎天と西垣匠

 西垣匠山崎天(櫻坂46※「崎」はたつさき)が4日、都内で行われた映画『GEMNIBUS vol.2』の完成報告会に登壇。“初づくし”となった撮影を振り返った。

【画像】森七菜、西野七瀬、山崎天、吉田美月喜、香椎由宇が美の競演

 本作はクリエイターの才能支援プロジェクト「GEMSTONE Creative Label」の第2弾となるオムニバス。ある旅を通して幸福の意味を問う『青い鳥』、同じ顔をした人々が街にあふれる近未来を描く『顔のない街』、予期せぬ妊娠に葛藤する女性を描く『You Cannot Be Serious!/ユー・キャノット・ビー・シリアス!』など6作の短編で構成される。

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 西垣と山崎が出演する『ソニックビート』は短学生映画祭グランプリの新鋭・関駿太監督の商業映画デビュー作。陸上競技大会100m走予選のスタートラインに立った高校陸上部員のイサオ(西垣)が、極度のプレッシャーから精神世界に閉じ込められてしまい、過去の記憶と向かい合う姿が描かれる。

 映画初主演の西垣に、初出演の山崎、さらに関監督も本作が初商業作品と、3人それぞれに“初”が続いた本作。イサオの部活の先輩・アキを演じた山崎は、「初日は緊張しましたが、関監督がセリフの一つ一つを説明してくれて、安心して撮影することができました。先日、映画を観に行ったら『GEMNIBUS vol.2』の予告編が流れていて、今まで感じたことのない喜びを感じました。すごく嬉しかった。これからも演技にどんどん挑戦していきたいと思いました」と笑顔を見せる。

 西垣も初主演の重圧と向かい合った。「初主演で、陸上選手の役も初めて。現場でどういうふうにいようか、どういうふうにやっていこうかと色々と考えました。過去にさまざまな作品に出演し、先輩たちの背中を見ていたので、普段気を遣わないところもあえて気を遣ってやってみようと、お芝居以外のところでいい労働環境が作れたらいいなと頑張りました。終わってみると、それが演じるイサオにもいい影響を与えていた気がします」と心境を明かした。

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 関監督も「これを撮る前はただの大学生でしたので、東宝の方に映画を作りましょうと言われて、はじめの一歩という、自分の境遇と重なるテーマを選びました。緊張はしたんですけど、キャストの皆さんとお芝居の話をするうちに、映画を作る原体験、映画を作る喜びが込み上げてきて、肩の力が抜けた気がします。座長としての西垣さんの存在はありがたったです。僕が悩む中、一緒に悩んでくれたり、いろんなお芝居のパターンをやって見せてくれて、やっぱりプロってすごいなと思いました」と初商業作を振り返る。

 作品のテーマ自体が「プレッシャー」で、関監督は「イサオが走りたくなくて、走りたくなくて、追い詰められてプレッシャーに耐えられなくて記憶の奥底に迷い込んでいくという作品。気づいたら大学を卒業してプロの現場に立っていたという僕のパニックや重圧のようでもありました。そこにどう立ち向かうかということで、この作品ではそれを振り切る中、バカになるというところに着地しました。そこに注目してほしい」としみじみと語る。

 これに山崎も「私もプレッシャーはよく感じるんです。一緒に陸上を走るシーンで、私が前を走って、イサオが追いつけないというシーンが出てくるんですけど、全力で走ってイサオが追いつけないというシーンなのに、追いつかれそうになってかなり怖かったです」と現場で感じたプレッシャーを紹介。西垣もこれに「本当に全力で走って、追いつけない感じを出そうと思ったら、追いついてしまったという……」と当該シーンをユーモアたっぷりに紹介していた。

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 壇上には山崎、西垣、関監督のほか、森七菜黒川想矢黒島結菜吉田美月喜香椎由宇西野七瀬本郷奏多、本プロジェクトに参加した増田彩来監督、大川五月監督、村上リ子監督、西山将貴監督、土海明日香監督、栢木琢也(「GEMSTONE Creative Label」プロジェクトリーダー)も登壇した。(取材・文:名鹿祥史)

映画『GEMNIBUS vol.2』は3月6日よりTOHOシネマズ日比谷で1週間限定公開

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