「豊臣兄弟!」諸葛孔明オタクの竹中半兵衛に大反響!「三顧の礼」がトレンド入り

仲野太賀主演による大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK総合・毎週日曜午後8:00ほかで放送中)の8日放送・第9回は、「竹中半兵衛という男」のサブタイトルの通り、菅田将暉演じる軍師・竹中半兵衛のフィーチャー回。SNSは満を持しての半兵衛の活躍に沸き、「竹中半兵衛」「三顧の礼」「菅田将暉」など複数のワードがXのトレンド上位にランクインした(※一部ネタバレあり)。
第9回では、小一郎(仲野)と藤吉郎(池松壮亮)、蜂須賀正勝(高橋努)の3人が織田信長(小栗旬)の「何としてでも味方につけよ」との命を受け、美濃の斎藤龍興(濱田龍臣)の家臣である半兵衛の調略に乗り出す。3人は猟師を装って半兵衛の住まいのある山に潜入するも、前回と同様、半兵衛は「たれか」「何用たるや」などとまどろっこしい筆談を繰り広げ、業を煮やした蜂須賀が戸を開けるなり罠として仕掛けられた矢が飛び出し、3人は仰天。
しかし、一旦庵に入ると半兵衛はマシンガンのようにしゃべり通し、ニコニコしながらも唐突に「もし断ったら殺すつもりですね?」「よいのです!これまで何度もそういうめにおうてきましたから」などとサラリと物騒なことを言い出す。腹の内が読めないくせ者ぶりに、小一郎とらと同様に視聴者もあっけにとられ「やはり只者じゃないなww」「めっちゃ喋るやん」「サイコパス感」「食えない男だな」「可愛よ」とリアクションが続々。
また、かつて菅田が大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(2022)で演じた戦中毒の源義経を彷彿とさせるという声も。「わたしは、戦が好きなのじゃ。戦場に出ることもないくせに策を練りその通りに戦に勝つ。それが何事にも代えがたい喜びなのです」「戦に勝つためならいかなる策も講じる。何かが間違っているような気がして。でも自分の衝動を抑えることができない私は己が恐ろしい」と淀みなく語る半兵衛に「九郎の生まれ変わりだ!」「バーサーカー」といった反応があった。
なかでも注目を浴びたのが、半兵衛が自身に影響を与えた人物として、軍師・諸葛孔明について語る場面。幼い頃から病弱で戦場に出ることはかなわず、考える事しかできなかったという半兵衛。彼が「三國志抄」(諸葛亮伝)を手に、「祖父からもらった平安の頃より伝わる書物です。この中に出てくる知略に長けた軍師に惹かれてこのような生き方となってしまった…その知将は、三度礼をつくして初めて誘いを受け入れまする」「今一度よく考えて、それでもわたしのような者をお望みならまた来てくだされ」と小一郎らに告げると、「三顧の礼…」「孔明オタクだった」と歓喜の声に沸いた。「三顧の礼」とは、三国時代に劉備が諸葛孔明の庵を3度訪ね、軍師として迎えたという伝説。
一方で、そんな半兵衛に振り回されて「しっかし面倒くさいやつじゃのう~」「(罠を)改良しおった~ッ」などぶつくさ言う蜂須賀のリアクションも笑いを誘っていた。(石川友里恵)


