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佐藤二朗の最優秀賞受賞で号泣の山田裕貴、佐藤に褒められにんまり

第49回日本アカデミー賞

司会の羽鳥慎一、河合優実、妻夫木聡、長塚京三、松村北斗、山田裕貴、吉沢亮
司会の羽鳥慎一、河合優実、妻夫木聡、長塚京三、松村北斗、山田裕貴、吉沢亮 - (C) 日本アカデミー賞協会

 第49回日本アカデミー賞授賞式が13日、グランドプリンスホテル新高輪で行われ、映画『爆弾』の山田裕貴が優秀主演男優賞を受賞した5人のうち1人として舞台に上がり、共演の佐藤二朗から褒められてにんまり笑った。

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 『爆弾』は、呉勝浩の小説を永井聡監督が実写化したミステリー。霊感を持つと称して都内に仕掛けられた爆弾の爆発を予告する男スズキタゴサク(佐藤)と、爆弾のありかを聞き出そうとする天才刑事・類家(山田)の攻防を描く。

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 佐藤が先んじて発表された最優秀助演男優賞を受賞した際には、人目をはばからず号泣していた山田。役づくりでは類家はIQの高さゆえに幼少期から孤独だったのではと想像したといい、「スズキタゴサクもそうやって一人を生きてきたから、“孤独の化け物”みたいなっていて。その“孤高の天才”と“孤独の化け物”が対峙するっていう構図になっていました」と説明する。

 取調室での机を挟んだ佐藤との二人芝居では、自然に生まれたものも多いという。山田は「二朗さんの顔を見てたらムカつくはずなのに、なぜか笑顔になっているみたいなこともあって。自分のお芝居も“こうだ”っていうプランを作らず、ふわっと自分を現場の中にいさせるみたいな、そういう感覚をものすごく大事にして取り調べ室にずっといました」と振り返った。

 客席からそんな山田の姿を見ていた佐藤は「大先輩の俳優さん方がいるので、僕なんかが言うのはおこがましいんですけど、やっぱり俳優って、いい俳優と芝居する時ほど楽しいものはないんです。山田裕貴と対峙して、本当にもう夢のように楽しい時間を味わいました」と打ち明ける。

 山田がにんまりしているのを目に留めた佐藤は、「(山田が)今めっちゃ笑ってるの! すごいね! 褒められるの好きなんですよ。すぐ顔に出ちゃうんですね」と指摘。

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 佐藤は「山田裕貴と僕が笑い合うシーンがあるんですけど、これ台本にもト書きにもなくて。ただ裕貴が急に笑ったんで、なんか僕も笑って。で、それがすごく緊迫したシチュエーションなんだけど、もう“宇宙で笑ってるのこの二人だけ”みたいな、すごい天才と狂気がちょっと分かり合っちゃってるっていう表現になるなと思って僕も笑ったんです。これはほんの一例で、本当に裕貴のおかげで──もちろん監督、スタッフも含めてですが──ちょっと高いところを目指して二人でできたかなっていう感じで、セッション、すごく楽しくできました」と山田との充実の共演を振り返った。

 褒められ続けてにんまり顔の山田に、佐藤は「やめなさい、その顔! 子供か!」と突っ込んでいた。(編集部・市川遥)

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