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映画『キングダム 魂の決戦』タイトルの意味は?

『キングダム 魂の決戦』より
『キングダム 魂の決戦』より - (C)原泰久/集英社 (C)2026映画「キングダム」製作委員会

 原泰久の人気漫画を山崎賢人(※崎=たつさき)主演で実写映画化するシリーズ5弾のタイトルは『キングダム 魂の決戦』に決定したが、サブタイトルの意味をプロデューサーの松橋真三がオフィシャル資料内で明かしている。

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 紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す秦(しん)国の若き王・エイ政(※エイは、上に亡、中に口、下左から月、女、迅のつくりが正式表記/吉沢亮)を描く本シリーズ。実写映画シリーズはこれまで『キングダム』(2019年)、『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022年)、『キングダム 運命の炎』(2023年)、『キングダム 大将軍の帰還』(2024年)が公開。とりわけ『キングダム 大将軍の帰還』は映画を見終えると意味がわかる哀しいサブタイトルが反響を呼んだ。第5作では、秦国と楚・趙・魏・韓・燕・斉の六国から成る合従軍との戦いが描かれるが、サブタイトルの「魂の決戦」は何を意味するのか。松橋Pはこう語っている。

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 「今回は、20万対50万という、今までの「キングダム」シリーズで一番巨大な戦争が描かれるので、最初は仮で「史上最大の決戦」というサブタイトルをつけていたのですが、映画を仕上げていく過程で、信と万極の戦いが、人間の闇と希望の対決であり、魂の決戦だと思ったんです。人類の希望を象徴する信と、闇を象徴する万極による一対一の戦いは、人類を代表した戦いなので、絶対に希望が勝たなければいけないし、勝つだけでなく、ちゃんと闇に向き合って抱きかかえて勝たなければいけない。「魂の決戦」という言葉は、「史上最大の決戦」という言葉よりもパーソナルですが、今の時代に必要なものという気がしていて、いいタイトルだと思っています」

 万極(山田裕貴)は、第3作「運命の炎」から登場。かつて長平の戦いで秦国に敗れ、投降した40万人の兵を生き埋めにされたことにより、秦国に凄まじい恨みを持っている。『キングダム 魂の決戦』の予告編では「秦人であるお前たちはいついかなるときもこの呪いの渦に関わっているのだ!」と秦への憎悪をあらわにし、対して信は「一番呪われちまったのはお前自身なんだぞ!」と言い放つ。

 信VS万極の対決について、松橋Pは「怨念を引きずっている人とどう対峙するかというのは、とても深いテーマですが、信は戦場の最前線で戦っているからこそ、彼にしか出せない答えがある。闇を背負った山田さんの演技も、それを受け止める山崎さんの演技も凄みがあって、見ていて涙が流れるような、ほかにあまりない戦いになっているのではないかと思います」と自信を見せている。

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