助演女優賞は『WEAPONS/ウェポンズ』エイミー・マディガン!40年ぶりノミネートで悲願の初受賞
第98回アカデミー賞

第98回アカデミー賞授賞式(現地時間15日)が米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、助演女優賞は『WEAPONS/ウェポンズ』のエイミー・マディガンが受賞した。1985年の『燃えてふたたび』以来、およそ40年ぶり2度目の同部門ノミネートで、悲願の初オスカーに輝いた。
【場面写真】子供たちが同じ時刻に集団失踪…謎多きホラー『WEAPONS/ウェポンズ』
ステージに上がったエイミーはお辞儀した後、高らかに大笑い。「素晴らしいです! 皆さんに聞かれたんです。前回のノミネートから40年たったけれど今回は何か感じ方が違いますか? と。もちろん違います! だってこれをもらったんですよ!」とオスカー像を手ににっこり。ザック・クレッガー監督やプロデューサー、スタジオ、サポートしてくれた人々、一緒に助演女優賞にノミネートされた女優陣に感謝し、「足が震えています」と感激の大きさを明かした。家族と夫のエド・ハリスにも変わらぬ愛を伝えていた。
『WEAPONS/ウェポンズ』は、とある郊外に住む子どもたち17人が、同じ時刻に突如として集団失踪したところから物語がはじまる考察系ホラー。エイミーは、物語後半から登場する謎の老婆・グラディス役を務め、奇抜なメイクを施した怪演で強烈なインパクトを残した。すでに、グラディスの前日譚映画の企画も進んでいる。
今年はエイミー以外の4人が初ノミネート。前哨戦では、テヤナ・テイラー(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)やウンミ・モサク(『罪人たち』)が存在感を示していたが、アカデミー会員が多く投票する米俳優賞(旧SAG賞)で助演女優賞を受賞したことが追い風となり、大混戦のアカデミー賞を制した。
助演女優賞にはそのほか、『センチメンタル・バリュー』からエル・ファニングとインガ・イブスドッテル・リッレオースもノミネートされていた。(編集部・倉本拓弥)


