助演男優賞はショーン・ペンが初受賞!『ワンバト』狂気の悪役で3度目のオスカー
第98回アカデミー賞

第98回アカデミー賞授賞式(現地時間15日)が米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、ショーン・ペンが『ワン・バトル・アフター・アナザー』の演技で助演男優賞を受賞した。
ショーンがオスカーを手にするのは、主演男優賞を受賞した『ミスティック・リバー』(2003)、『ミルク』(2008)に続き3度目。通算6度目にして、初ノミネートとなった助演男優賞も獲得した。
この日、ショーンは授賞式に出席しておらず、プレゼンターを務めた昨年の受賞者、キーラン・カルキンが代理で賞を受け取った。
『ワン・バトル・アフター・アナザー』は、ポール・トーマス・アンダーソン監督がトマス・ピンチョンの小説「ヴァインランド」からインスピレーションを得て脚本を手掛けたアクション。一人娘をさらわれた冴えない元革命家が右往左往しながら戦いに身を投じる姿を、社会風刺やブラックユーモアを交えて描く。
ショーンが演じるのは、主人公ボブ(レオナルド・ディカプリオ)の娘を執拗に狙う軍人ロックジョー。ボブの妻に異常な執着を見せる変態的で狂気じみた悪役に人間的な深みを加えた演技が絶賛され賞レースを席巻し、英国アカデミー賞(BAFTA)、米俳優賞を受賞したことで最有力候補にあがっていた。(編集部・入倉功一)


