『プロジェクト・ヘイル・メアリー』世界興収500億円突破!
全米ボックスオフィス考

先週末(3月27日~3月29日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、ライアン・ゴズリング主演SF映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が興行収入5,406万1,852ドル(約86億円)で2週連続となる首位を獲得した。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル160円計算)
『オデッセイ』の原作者アンディ・ウィアーのSF小説を基に、地球を救う重大任務のために宇宙船に乗せられた中学校教師グレース(ライアン)の姿を描いた同作。前週比わずか32.8%ダウンに抑えるなど2週目も絶好調で、ロングランヒットが期待される。
累計興収は1億6,382万6,496ドル(約262億円)。世界興収は3億1,702万6,496ドル(約507億円)に達しており、2023年の『クリード 過去の逆襲』(世界興収2億7,614万8,615ドル・442億円)を抜いて、Amazon MGM スタジオ史上最高の興収を記録した。人気フランチャイズもの以外でのヒットが出にくくなっている昨今において、明るいニュースといえる。
また、ルーカスフィルムとの「創造上の相違」を理由に『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)をクビになったフィル・ロード監督&クリストファー・ミラー監督にとっても、実写SF映画における自分たちの力量を見せつけた形だ。
『ジョーカー』のザジー・ビーツが主演を務めたアクションコメディーホラー『ゼイ・ウィル・キル・ユー』は興収497万938ドル(約8億円)しか上げられず、3位デビューだった。ワーナー・ブラザースにとっては、ゴシックロマンス『ザ・ブライド!』に続く厳しいスタートとなってしまった。(編集部・市川遥)
3月27日~3月29日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
2(2)『私がビーバーになる時』
3(初)『ゼイ・ウィル・キル・ユー』
4(5)『リマインダーズ・オブ・ヒム(原題) / Reminders of Him』
5(3)『Dhurandhar The Revenge(原題)』
6(4)『レディ・オア・ノット2:ヒア・アイ・カム(原題) / Ready or Not 2: Here I Come』
7(6)『スクリーム7(原題) / Scream 7』
8(7)『ゴート(原題) / GOAT』
9(8)『アンダートーン(原題) / Undertone』
10(初)『フォービデン・フルーツ(原題) / Forbidden Fruits』


