『ゴジラ-0.0』史上最高の怪獣シークエンスを準備中 山崎貴監督も鳥肌
米・ラスベガスで開催中のシネマコン(映画興行主向けのコンベンション)で、東宝ゴジラシリーズ最新作『ゴジラ-0.0』(ゴジラマイナスゼロ)の最新情報を発表した山崎貴監督が、史上最高の怪獣シークエンスを準備していることをColliderのインタビューで明かした。
『ゴジラ-1.0』(2023)の続編となる『ゴジラ-0.0』は、前作から2年が経過した戦後復興期の1949年・日本を舞台に、主人公・敷島浩一(神木隆之介)と妻・典子(浜辺美波)たちに襲いかかる新たな厄災の物語。前作と同じく山崎監督が脚本・VFXも兼任している。
映画の製作状況について問われた山崎監督は「現在、映画全体のラフな組み立てが終わったところです。物語の全体的なリズムや編集の方向性は固まりました。今はVFX作業の真っ只中です」と進捗を報告。VFXは作業を重ねるほど洗練されたものになると明かし、「東宝から『これ以上はダメだ!』と取り上げられる最後の瞬間まで、VFXを磨き続けるつもりです。こっそり数カット追加したりして、完成となるはずです」と意気込んだ。
シネマコンで初披露されたファーストティザー映像から、強烈なインパクトを残している今作のゴジラ。山崎監督は、ネタバレを避けつつ「午前中、日本のVFXチームから毎日送られてくるチェック用の映像を受け取ったのですが、その中の一つが、おそらく私がこれまで見た中で最高の怪獣シークエンスの一つでした。IMAXで観たら素晴らしいものになるはずです」とゴジラに大きな見せ場があることを示唆。長年VFXに携わっていることで、カットを見て興奮する機会が減っているという山崎監督だが、送られてきた素材を見て鳥肌が立ったといい「製作途中のラフ映像を見て、私が鳥肌を立てたということは、観客が『未だかつて見たことのないもの』を目撃することを意味しています」と期待をあおった。
また、本作は邦画作品として初めて「Filmed For IMAX(R)」に認定されている。山崎監督は「怪獣映画であり『Filmed For IMAX(R)』のブランディングも加わっているため、フルIMAXで撮影されたショットの割合はかなり高いと言えます」とIMAX社と密接に連携して製作していると告白。「劇場でIMAX版を観る観客に心底驚き、圧倒されてほしいと思っています。そのため、劇中の重要な戦いやアクションシーンの多くは、間違いなくフルIMAXになります」と予告している。
『ゴジラ-0.0』は“ゴジラの日”である11月3日(火・祝)に日本公開。北米でも11月6日(金)に劇場公開される。(編集部・倉本拓弥)


