東映、ゲーム事業ブランド「東映ゲームズ」設立 4月24日に初回ラインナップ発表

東映株式会社は21日、ゲーム事業ブランド「東映ゲームズ」の設立を発表した。1951年の創業以来、映画やアニメーションを通じて数多くの物語を届けてきた同社が、創立75周年の節目にゲーム事業を「新たな柱」として明確に位置付け、グローバル市場への挑戦を開始する。
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「東映ゲームズ」がまず取り組むのはPCゲーム領域。世界最大のプラットフォーム「Steam」での展開を皮切りに、Nintendo Switch、PlayStation、Xboxといった家庭用ゲーム機への進出も予定している。東映の既存IP(知的財産)を使ったゲーム化だけでなく、国内外の才能あるクリエイターと共に「ゼロから新しいIP」を創出することを目指す。
ブランドの顔となるロゴ制作には、中毒性の高い経営シミュレーションゲームで知られる株式会社カイロソフトを起用。東映ゲームズ側の強い希望により実現したこのコラボレーションでは、東映映画の代名詞ともいえるオープニング映像「荒磯に波」のピクセルアニメーション版も制作された。カイロソフトの代表とじまり役・カイロくんは「おふとんの中で荒波にもまれるゲーム業界にふさわしいロゴとは何か……すやすやぁ。すがすがしい春の陽気と共にあらたしい門出を祝うロゴが完成したのであった」とコメントを寄せている。
初回作品ラインナップの発表は、4月24日(金)を予定している。
吉村文雄(代表取締役社長)コメント
東映株式会社は、この度新たにゲームブランド『東映ゲームズ』を立ち上げ、ゲーム事業という新たな領域へ挑戦する運びとなりました。当社では本事業を、これまで東映が主軸としてきた映画、テレビ、催事などの分野と並ぶ「新たな柱」として明確に位置付け、注力してまいる所存でございます。
ゲームは、言語や国境を越えて広がり続ける極めてグローバルなエンターテインメントです。当社グループの中長期ビジョン「TOEI NEW WAVE2033」では、東映が創り出す「ものがたり」を全世界に届けていくことを目標に掲げており、当社にとって、グローバル市場を主戦場とするゲーム事業への挑戦はビジョンの体現そのものであると考えております。
東映ゲームズが目指すのは、既存のIP活用のみに留まることのない、ゼロからの新しいIPの創出です。当社が映像制作を通じて培ってきた技術とノウハウを新たなゲーム事業へ注ぎ込み、東映ならではのエンターテインメント体験を世界中のプレイヤーへ届けてまいります。
東映の新たな挑戦に、どうぞご期待ください。


