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松下洸平、小栗旬の目力にセリフ飛ぶ めざし差し出された場面はアドリブ

松下洸平、迫田孝也
松下洸平、迫田孝也 - (C)NHK

 仲野太賀主演の大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK総合・毎週日曜午後8:00ほかで放送中)で徳川家康を演じる松下洸平と石川数正役の迫田孝也が3日、静岡県浜松市で行われたトークショーに登壇し、撮影の裏側を語った。応募総数は約12,700件、当選倍率は42倍だった。

【画像】信長に凄まれる家康

 大河ドラマ第65作となる本作は、豊臣秀長(小一郎/仲野)が兄・秀吉(藤吉郎/池松壮亮)とともに下剋上の世を勝ち抜き、天下統一を成し遂げるまでの軌跡を描くストーリー。

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 松下は、本作で描かれる家康について「今回の徳川家康は、石川数正と「二人で一人、ニコイチ」のような関係だと意識して演じていました。もちろん歴代の演者の皆さんが演じてきた家康像を強く意識することもありますし、『どうする家康』主演・松本潤さんが撮影中のスタジオにいらした時があって、その時も正直プレッシャーを感じました(笑)」と、2023年放送の大河ドラマ「どうする家康」で主人公・家康を演じた松本潤がスタジオを訪れたことも述懐。

 とりわけ印象に残っている回として挙げたのが第15回。信長(小栗旬)が朝倉・浅井に反撃するため家康に援軍を要請するも、内心では信長の失脚を願っていた家康はわざと遅れて現れた。松下は小栗と対峙した際、「セリフが飛んでしまった」といい、信長に凄まれた場面では小栗のアドリブもあったことを明かす。

 「印象に残っているのは、第15回「家康遅参」の場面です。小栗旬さんの目力があまりにも強く、セリフが飛んでしまいました。実は「メザシ」を差し出す場面は小栗さんのアドリブで、その瞬間、家康としてどうするべきかと、俳優・松下洸平としてどう受けるかが同時に頭をよぎりました(笑)」と振り返り、今後の展開について「今後の見どころは、家康の本心が少しずつ見えてくるところです。これからどういう生き方をしたらいいのかを考える重要な回になっています。きょうの放送で描かれる三方原の戦いは、家康にとって大きな敗北と向き合う重要な局面です。その経験が、その後の生き方をどう形作っていくのか、ぜひ見守ってください。家康には百通りの解釈があって、正解はないなと実感しています。だからこそ、皆さんの心に印象に残る家康になれるようにこの後の撮影も頑張って取り組みます。本日は浜松で皆さんとお会いでき、とても力をいただきました。最後まで一緒に物語を楽しんでいただけたらうれしいです」と呼び掛けた。

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 また、家康に振り回される家臣・数正を演じる迫田は、反響を呼んだ第13回に触れ、「石川数正は、家康と常に並走する存在で、「二人で一人」という感覚を大切に演じています。第13回で秀吉のことを覚えていなかったのかとぼけていたのか、家康から「あれ、誰?」と尋ねられるシーンは、数正の受けの芝居でした。じっとしているのが正しい選択なのか、現場では最後まで迷いがありました。織田信長役の小栗旬さんは、本番直前に「ここ、面白いこと言ってくれるんだよな」と小声でささやいてくることがあって、あれは完全な無茶振りでした(笑)。でも、そのやり取りが現場の緊張感と勢いを作っていたと思います」と語る。

 そして、「数正の出奔についても、さまざまな解釈がある出来事ですが、今回は「豊臣の物語」だという視点で見ていただけたらと思います」と今後の展開への期待を煽った。

 「トークライブin浜松」の模様は、NHK総合で5月14・15日に静岡県内向けに放送、NHKONEで1週間見逃し配信予定。(石川友里恵)

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