「豊臣兄弟!」与一郎演じるのは12歳にして大河ドラマ4作目の名子役

仲野太賀主演による大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK総合・毎週日曜午後8:00ほかで放送中)の17日放送・第19回では、吉岡里帆演じる慶(ちか)の哀しい過去が明かされ、テレビドラマや映画で活躍目覚ましい12歳の高木波瑠演じる新キャラクターが登場した(※一部ネタバレあり)。
第19回「過去からの刺客」は、小一郎(仲野)の妻・慶を軸にしたエピソードが展開。小一郎は、かねてから慶が人目を忍んで男と密会していることに気づいていたが、その意外な真相が判明した。事の発端は、小一郎の家臣・藤堂高虎(佳久創)が男と密会する慶を目撃したこと。小一郎は慶の相手を百姓と思い込んでいたが、高虎は身なりからして侍だという。小一郎はこれまであえてその問題に触れていなかったが、ついに「いつも会うておる男は何者じゃ?」「どこの誰なのか素性を話してもらいたい」と慶に切り出した。
実は、慶には亡き夫・堀池頼広との嫡男・与一郎がいた。しかし与一郎と引き離され、今は夫の両親である堀池頼昌(奥田瑛二)とその妻・絹(麻生祐未)が育てていた……。
慶の前夫・頼広は、斎藤家に仕える重臣で稲葉山城の戦いで討死。頼昌は息子の仇である織田を憎んでおり、与一郎は祖父・頼昌から織田を憎むよう厳しく教育されてきた。しかし、与一郎は思うようにはならず祖父に叱られてばかり。初めは「織田の者とは話さぬ」と頑なだった与一郎が小一郎の温もりに触れて虚勢を崩し、あどけない笑顔を取り戻していくさまを、高木が多彩な表情で演じて見せた。
高木はドラマ「テセウスの船」(2020・竹内涼真演じる田村心の幼少期)、「仮面ライダーガヴ」(2024~2025・知念英知演じるショウマの幼少期)、「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(2024・赤楚衛二演じる天堂海斗の幼少期)、映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』(2025・八木勇征演じる月野秋人の幼少期)、『鬼の花嫁』(2026・伊藤健太郎演じる狐月瑶太の幼少期)などに出演。
大河ドラマへの出演は「青天を衝け」(2021・水上恒司演じる尾高平九郎の幼少期)、「光る君へ」(2024・懐仁親王役)、「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(2025・横浜流星演じる蔦屋重三郎の幼少期)に続いて4作目となる。(石川友里恵)


