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黒川想矢×キム・ジアンW主演、日韓の国境越える青春ラブストーリー『3ミリの恋』11月6日公開決定

(C) 2026「3ミリの恋」製作委員会

 短編映画『ミヌとりえ』で国内外の多数の映画賞を受賞し、続く最新短編『国道7号線』で第46回青龍映画賞最優秀短編映画賞ノミネート、第42回釜山国際短編映画祭観客賞受賞などの国際的評価を確立しつつある在日韓国人3世の全辰隆(チョン・ジニュン)監督による初の長編であり、商業デビューを飾る映画『3ミリの恋』が完成し、11月6日(金)に全国公開されることが決定した。主演を務めるのは、『怪物』『国宝』など話題作に出演する若手俳優の黒川想矢。また、韓国で動員1,000万人超えを達成したヒット作『破墓/パミョ』で注目されたキム・ジアンをW主演のヒロインに迎えた。

【画像】黒川想矢×キム・ジアン『3ミリの恋』場面写真ほか

 物語の舞台は佐賀県唐津市。釣りに明け暮れながら高校生活を送るタツヒコ(黒川想矢)のクラスに、ある日、釜山からの留学生ユンスル(キム・ジアン)がやってくる。ともに過ごす時間の中で少しずつ仲良くなっていく二人だったが、タツヒコの何気ない言葉がユンスルを傷つけ、翌日ユンスルは突然韓国に帰ってしまう。そんな中、歴史の教科書に日本と韓国の地図を見つけたタツヒコは、唐津と釜山の距離を定規で測ってみる。それは、たったの“3ミリ”だった。そして、タツヒコはある決断をすることになる。

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 2025年の7月から8月にかけて佐賀県唐津市と韓国・釜山でロケが行われ、実際に日本から釜山までフェリーに乗りながらの撮影も敢行された。音楽、撮影、照明、録音などにも韓国人スタッフが起用され、日本人スタッフとともに、日韓合作の作品づくりに挑んだ。音楽は ノ・ヨンシム、撮影監督はイム・ウォングンが担当している。公開されたティザービジュアルは、韓国のデザイン会社の一つPROPAGANDAが作成。いっぱいに広がる棚田は、海岸から駆け上がる階段のように、大小283枚の田んぼが幾重にも連なる唐津の原風景であり、“恋人の聖地”にも認定された場所。棚田を望む高台の先にある海の向こうには、ユンスルが暮らす釜山がある。

 黒川は「撮影を通して、僕たちは映画の素晴らしさを感じながら、そのキョリについて想いを巡らせた。17歳の夏、忘れられない様々な想い。ぜひ見届けてほしい」と綴り、キム・ジアンは「普段から日本の作品に大きな関心を持っていただけに、日韓合作作品に参加できて大変感慨深いものがありました」とコメント。全監督は「国境なんて簡単に飛び越えてしまう2人の純真で真っ直ぐな姿に、きっと皆さん勇気をもらえることでしょう」と期待を寄せた。本作の企画・プロデュースは小杉宝が務め、プロデューサーには吉原裕幸野田あかり田口雄介パク・ジュンホが名を連ねる。

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 映画『3ミリの恋』は11月6日(金)全国公開。キャスト・スタッフのコメントは以下の通り。

黒川想矢/タツヒコ役

あの夏、僕たちは忘れられない旅をした。
日本と韓国のあいだには海があり、そして悲しい歴史もある。
そのあいだにあるものは、時に僕たちを引き付け合ったり、また引き離したりもする。
撮影を通して、僕たちは映画の素晴らしさを感じながら、そのキョリについて想いを巡らせた。
17歳の夏、忘れられない様々な想い。ぜひ見届けてほしい。

『3ミリの恋』、お楽しみに。

キム・ジアン/ユンスル役

女優のキム・ジアンです。初めて脚本を手にした時、韓国の若者たちの姿に重なるユンスルの状況や感情に深く共感し、これまでお見せできなかった一面をお見せできると思い、出演を決意しました。
普段から日本の作品に大きな関心を持っていただけに、日韓合作作品に参加できて大変感慨深いものがありました。
また、素晴らしい俳優の皆さんと一緒に作品を作ることができ、とても嬉しく、さらに意義深い時間となりました。

撮影中はずっと、初めて挑戦することが多い作品でしたが、ユンスルにとってもすべてが初めてだったのだろう、私のようにこうして順応していったのだろうと思いながら、キャラクターに近づこうと努めました。映画が伝えるメッセージやキャラクターたちの感情を理解し、その流れに沿ってご覧いただければ、より一層楽しんでいただけると思います。私にとって大切な時間だっただけに、映画をご覧になる観客の皆様にとっても、大切な時間になれば幸いです。

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監督:全辰隆(チョン・ジニュン)

釜山は私の祖母が住んでいた街です。初めて釜山を訪れたとき、街の活気に圧倒された思い出があります。そして釜山から海を渡った先にある街が佐賀県の唐津です。唐津の歴史や文化を知れば知るほど、韓国との距離の近さを感じました。そんな唐津と釜山を背景に映画を撮りたいという想いが、日韓の俳優・スタッフ、そして多くの方々のご協力のおかげで、『3ミリの恋』という映画になりました。

主演の黒川想矢さんとキム・ジアンさんの2人には感謝の気持ちでいっぱいです。この2人の努力と情熱のおかげで、タツヒコとユンスルというキャラクターに命が吹き込まれました。国境なんて簡単に飛び越えてしまう2人の純真で真っ直ぐな姿に、きっと皆さん勇気をもらえることでしょう。ちなみにタツヒコは太陽、ユンスルは海をイメージしながら映画を作りました。ユンスルという名前の韓国語の意味を知ってから観ると、映画をもっと楽しめるかもしれません。『3ミリの恋』、ぜひ劇場でご覧ください。

企画・プロデュース:小杉宝

3年前、とある映画祭で、ジニュン監督と出会いました。そこで上映されていた短編『ミヌとりえ』は、美しい映像の中で温かいストーリーが描かれていましたが、鑑賞後はなぜだか心にヒリヒリとした不思議な感覚を抱きました。いつかこの人と日韓を題材にした長編を作ってみたいと思い、昨年の夏にそれが実現し、ステキな合作映画が完成しました。撮影当時、黒川さんとジアンさんは、わずか15歳と16歳。初々しい2人の若者が、言葉や文化を超えてひたむきに演じる姿が、世代を超えて観る人の胸にきっと刺さるのではないかと思います。この年齢だからこそ生まれるリアリティあるお芝居を、是非スクリーンで観ていただけると幸いです。他にもまだまだ日韓の豪華なキャストが控えてますので、続報にご期待ください!

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